この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
我が家の洗面所に小指の長さ程の体長を持つ
俗に申しますGという黒い虫が出現致しました。
春爛漫な時節でございますので生き物たちも浮かれて
飛び出してきたのかも知れないのですが、奴らには
見・即・殺(けん・そく・さつ)が我が家の厳格なる
掟でございまして。
殺虫剤が手元にあったので吹きかけた所、肝心の
殺虫成分が空で虫はのうのうと活動しております。
そこで思い切って殺虫剤の缶の底部を奴のボディに
打ち下ろしますと、腹部を境に上下に分離させる事が
出来ました。
一撃で終わったと思い一息ついたのですが。
何と、胸から上だけになった奴はその状態で懸命に
逃げようと動き回るではないですか…
まるでテケテケとかケニーみたいでございますが
そんな悠長な事は言ってられません。
このまま奴を逃がせば、家長たる私の名折れ。
ものごっつビビりながらも更に缶を打ち下ろし
すり潰して落命させる事に成功致しました。
さて、辺りには脚やら汁やらが散乱しております。
えー、やっぱこれ片づけるのもワタクシですか?
ですよね…
ちなみに我が家には御年8歳の猫も居るのですが
彼女も、ものごっつビビりなので子グモくらいしか
捕まえた事がありません。
さて、今回の更新はそんな暖かな日中に
撮影しております日常ネタのご報告でございます。
私がお休みの日には運休しますので
個人的に滅多と撮影が出来ない定期列車、56レ。
この日はEF210-157が充当され晴天の調子踏切を
通過していきました。
この日は病院受診の予約がありましたので
受診前にこの列車を捕獲しようと久しぶりに
カメラを向ける事が出来ました。
こんな在り来たりなネタでございますから
人も集まりませんし安心して鉄活が出来ると
いうものでございます。
運行当初は真新しい緑だったコンテナも、今では
古いタイプなどが混ざりまして多少はゴチャついた
感もございますが、真ん中の赤いラインが後方へと
伸びる様は専用列車ならではの編成美を思わせます。
待ち時間の間に対向からやって来ましたカモレ。
若番の桃太郎EF210-7がのっそりとカーブを曲がり
姿を現しました。
この時間帯は下り列車だと
側面に陽が回りませんので編成は暗くなるのですが
線路わきの菜の花がちょっぴり彩りを添えました。
練習電。
切り位置バッチリー、と喜んだのも束の間
サンダーバードの横面に架線ビームの影が落ちて
失敗作例となってしまいました。
まぁ、この失敗のお陰で本番の表題では
影落ちを免れたのですが。
今回の〆。
EF66 118が登板しましたレール便の返却列車。
受診が終わりまして、昼食を摂ってから
午後の部を始めます。
ここへは別の目的で布陣しておりましたが、目的の
後も少しだけ居残ってこの列車を撮影致しました。
レールを載せる為に安治川口へと向かいます。
チキ4両にコキ1両を加えた編成が柔らかい陽射しの中
通過していくのを見送りまして鉄活を終えました。
明日も鉄活が出来れば有り難いな、と思案しつつ
今回はこれにてお開きと致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!