写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1241列車 「 配9851レ キハ47-138の後藤入場配給を狙う 2020・春 山陰小旅行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

D、という文字からは

一体どの様な物事を連想されますでしょう。

 

 

ヴァンパイアハンター?頭文字?

 

ワタクシ昨日の鉄活で、贅肉過多な我が身に

ほとほと参りましたので、ちょっと年末辺りまで

気合いを入れてダイエットを頑張る事に決めました。

 

名付けてD計画。

 

各種誘惑が顕著になりますこれからの時期、計画が

成功する確率は極めて低いとの予想が脳内では

優勢なのですが…

 

 

因みに鉄の皆様でしたらDと申しますと、デゴイチ

ディーゼル車を連想されますでしょうか。

 

かく云うワタクシもディーゼル機関車、中でも

デーテンが大好きでございます。

 

撮影機会があればなるべく参戦を図ろうと

工面し、更新のネタにしておりますのは

ご存知の通りでございます。

 

 

さて、今回の更新は22日に富山を出発し、24日に

米子へ到着しておりますキハ47 138の

後藤入場に伴います配給列車を撮影しております

ご報告となります。

 

キハ47 138は所属が富山区でございまして

日常では氷見・城端線の運用に就いております。

 

今回は検査入場と思われますが、これまでですと

富山車は松任工場への入場だったのですが今回は

後藤総合車両所への入場という事で、3日間も

費やして配給列車が運転されております。

 

しかも全区間、金沢総合車両所富山支所に所属する

DE10 1541が牽引するという事でございました。

 

これはもう、狙わねばなるまい!と

鼻息も荒く意気込みまして撮影に出向いております。

 

 

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2020-05-24 配9851列車

快晴の日本海を横目に長い鉄橋を渡ります

DE10 1541とキハ47 138の2両。

 

実は餘部鉄橋が新しくなってからの訪問は

これが初めて、初撮影でございました。

 

以前に比べて随分と整備され、綺麗になったうえ

撮影しやすくなり驚きました。

 

 

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2020-05-24 配9851列車

餘部鉄橋に向かう前に、まずは前哨戦として

海側の側面へ日が当たるこちらからスタート。

 

空の青、木々の緑に釜の赤。

 

鮮やかな色彩に囲まれた至福の一瞬でございました。

 

 

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2020-05-24 配9851列車

事始めとして遠景で1写しております。

 

遠目からでもデーテンとヨンナナの

珍妙な組み合わせが判るショットとなりました。

 

 

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2020-05-24 配9851列車

この構図は水鏡を狙っての事だったのですが

朝から風が強く、一時の間も水面が静まる事は

ありませんでした。

 

待機中は朝とはいえ陽射しこそ強かったのですが

風が強いお陰で心地よく過ごせましたので

文句は申せません。

 

その分、空を広めに取り入れて

構図の伸びやかさを狙ってみました(笑)。

 

 

この後は列車が途中駅に停車する時間を使って

追い抜きまして、海が見えるアソコへと

急いだのでございます。

 

所が。

 

余裕を持っての現着にも関わらず、整備された

周辺の土地勘が無くてお立ち台に向かうのが

ギリギリとなってしまいました。

 

急な角度の階段を駆け上がり、遊歩道を登りながら

息が続かず途中でへたばる始末…

 

体力増強と体重減少が必須であると身に染みました。

 

そんなこんなで酷い酸欠に苦しみつつも、何とか

間に合う事が出来まして。

 

 

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2020-05-24 配9851列車

今回の〆。

 

お立ち台初訪問でございますワタクシ。

 

どう構図を組んだものかを思案する以前に

到着した時点で既にポジションの自由度が少なく

この立ち位置から如何に構図を組むか、という

消去法的な撮影となりました。

 

ですが結果的にはそれなりにまとめる事が

出来た様に思えまして安堵しております。

 

一番の目的である、黄色ラインの引かれた

ランボードが判る様に撮影する、という課題は

クリア出来ましたので、満足しております。

 

金沢車のデーテンを山陰で撮影出来るなんて

素敵、抱いて!って感じでございます。

 

 

この後も配給列車を追い掛けておりましたが

今回はキリ良くここでお開きとさせていただきます。

 

次回その2もスッタモンダが続きますので

ご期待?下さい。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!