この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
全車一斉の引退となりましたそうでございます。
拙ブログでは1編成だけ撮影していたものの、好みの
一枚扉車は未撮影でございました。
なにやら関西からそれほど離れていない某路線へ
譲渡の話もあるのだとか。
当然譲渡されればそちらのカラーになるのでしょうが
未撮影の編成についてワンチャン有るのであれば
嬉しい所でございます。
さて、今回の更新は2日の夜に撮影しておりました
特大貨物輸送に使用されます大物車の回送を
狙いましたご報告となります。
今回はシキ801形ではなく、底部に変圧器を載せて
運搬するタイプのシキ1000形でございまして
それが3両連なっての来阪となりました。
そのお迎えの為、夜の駅で闇鉄を敢行しております。
EF65 2088に牽引されて夜の関西へと
やって来ましたシキ1000形3両。
プラットフォームの反対側には伝統の関西急電を
今もその身にまといます221系が鎮座して
珍客を見送っておりました。
最近取り組んでおります手法を試すべく
ISO3200、SSを1/200で撮影しておりましたので
背景はほとんど流れておりません。
その代わり少し拡大すると粒子がザッラザラで
見れたものではないのですが…
個人的にこのコマが一番のお気に入りでございます。
この日の9863レは駅の7番線を通過するのですが
私の立つ8番線には、この後にやって来ます列車を
待つ乗客が列を形成しておりました。
ずらずらと集まった鉄さん方に
興味を引かれたのでしょう、9863レの通過に際して
一般客の皆さんも列車を眺めていらっしゃいます。
一番手前のおっちゃんなどはスマホで撮影も
されておられ微笑ましい情景が撮影出来ました。
駅で、好みの構図を組む以上は他の撮影者や
一般客が構図に入るのも仕方がございません。
ソレを敢えて呑み込んで
今回の情景へ組み込んでみたのでございますが
如何でございましょうか。
因みにもう少し立ち位置を左に寄りますと
人物は排除出来たのですが、そうしますと列車が
好みの角度から変わってしまいますので
これでヨシ、としております。
オマケ。
今回のシキ1000形は、常駐する宇都宮から
遠路はるばる関西へとやって来まして、京都貨物で
一泊した後に赤穂線の西浜までを走りました。
という事は後日、西浜から荷を積んだシキが
何処かへ向けて動くという事なのでしょうか。
そちらにも興味が湧きますので、機会があれば
狙ってみたいと思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!