この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
夕方、調子踏切へ諸用がありまして
車を止めて車外へ出ましたら、向かいにあります
ビール工場の方から蝉の鳴き声が聞こえてきました。
いよいよ梅雨明けも近いのでしょうか。
さて、今回の更新は非貫通!な前面が
古さを感じさせます北陸鉄道7700系の走行シーンを
撮影致しましたご報告でございます。
その1では鶴来駅に停車している姿を目撃しましたが
パンタが上がっておりましたので、待っていれば
運用に入るのではないかと予想しまして、沿線に
張っておりました。
その2で7000系を撮影した後も何本か引き続き
7000系が来ておりまして、流石に少々
不安を覚え始めました頃、ようやくお目当ての
非貫通がお出ましとなりました。
焦らされて濡れ濡れですよ…田んぼが。
まずはオーソドックスな編成写真で往路を仕留め
野町へ向かいます非貫通を見送りました。
車両基地は鶴来にありますので、待っていれば必ず
こちらへ折り返して来るのでございます。
そうしてしばらくボケェッとしておりますと
野町方面から帰って来ました。
望遠を飛ばして、鶴来の田園を征く情景を。
水鏡に車体を映す構図も思案したのですがそちらは
もう何往復か、まともな写真を撮影してからでも
良いかと思い、この時は編成構図としておりました。
その編成構図、こちらがメインショットとなります。
車体こそ製造当時から変わりません50年以上の
古兵ですが、前面に備わるオレンジの部分は北鉄へ
導入される際に新造されたパーツなのだそうです。
また、雪国に於いては些か心許なく見えますパンタも
2019年にそれまでの菱形からシングルへ換装され
今では都会ナイズされております。
引き付け過ぎてカツカツ構図になってしまいました。
欲張って失敗する典型例でございます…
バックショットも。
驚きましたのが、テールライトの位置でございます。
えぇ、そこ!?と思わず突っ込んでしまいました。
どう見ても下の乳首みたいな部分が尾灯で
上の乳首みたいな箇所は種別灯かと
思ったものでして。
今回の〆。
最後に野町へ向かう2本目の往路を。
予報ではこのままお天気は下り坂という事でして
残念ながら回復の見込みはございません。
いつの日か、晴れカットの7700系を撮影できる機会が
巡ってくるその時まで、また会おう!7700系。
元京王3000系の第11編成から両端先頭車の移籍で
活躍します北鉄7700系。
その姿を取りあえずは記録する事が出来まして
嬉しく思う次第でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!