この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
午前中は家族運用に従事しておりまして、午後から
小ネタの為に鉄活を~♪と予定していたのですが
お天気が崩れてきまして、お出かけは断念。
失意の非鉄となりました。
梅雨が中々、明けてくれませんね…
さて、今回の更新は14日の夕方に
撮影しておりました凸工臨の模様を
ご報告させていただきます。
この日は昼間にPFロンチキの米子工臨を撮影し
お仕事へ戻って夕方に再び線路端へと向かいました。
鷹取(神戸タ?)からの定尺チキ2両による
返空列車を牽引しますのは、今最も注目を集めます
宮原のDD51 1183でございます。
全検前は色味が1両だけ浮いている存在として
悪目立ち的な注目を集めておりましたが、今では
最も美しい凸として絶賛されております。
撮り鉄は見た目重視でございますから…
こちらは本番前の練習電。
ここ調子踏切はお天気ですと、夕方は完全逆光に
なりますので撮影には不適切でございます。
が、この日は有り難い事に曇りましたので
ならば!と布陣してみたのですが。
俄かに空が明るくなりまして逆光気味な
光線具合に戦々恐々とした気分と
なって参りました…
本番でもこの様な具合だと厳しいかな、と
不安に思いつつも、逆光なりに撮影出来るのではと
カメラの設定を弄りまして。
表題の次のコマ。
本番は結果的に陽も射さず納得の出来栄えで
迎える事が出来ました。
構図や切り位置など、自身の問題なら失敗を糧に
次へと繋げたいのですが、お日様関係はどうにも
自身で解決出来ませんからねぇ。
更に引いてもう一コマ撮影してみます。
レールの載っていない返空の、定尺チキ2両という
シンプルな工臨でございますが、この編成こそが
関西チキ工臨の基本形とも申せます。
なにせ、多くのレール積載工臨は
深夜に向日町を発ちますので 、陽の有る
時間帯に撮影出来るのは返空だけでございます。
基本をしっかりと押さえてこその鉄道写真、と
いう事で狙ってみたのでございました。
良い釜、良いチキ、良い写真という訳でございます。
↑ なんのこっちゃ…
オマケ。
ここでのバックショットは本番目前から
かなり意識して構図を考えておりました。
ですので、まぁそれなりに見栄えのする後打ちに
なったのではないかと勝手に納得しております。
今後も機会が得られるのであれば、この様な
定尺チキの基本をこそ、力を入れて撮影して
参りたいものでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!