この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
はてさてこの愛称は定着しているのでしょうか。
関空やイタミ、ナリタの様に略称として短く
口にしやすければともかく、セントレア、とは
何だか語呂が悪く感じるのでございます。
中空(ちゅうくう)と呼ぶ方がまだしっくりと
来る様に思えるのですが。
或いは、セントレアに空港を付けた上で略す
セン空、とか。
…あきませんなぁ、ワタクシには名付けのセンスは
備わって無い様でございます。
さて、今回の更新は名古屋臨海鉄道の撮影に際して
持て余した時間を潰すべく、並行する名鉄線の方へ
足を向けましたご報告となります。
名鉄線と申しますと名古屋を中心に岐阜・愛知を
手中に収める一大鉄道帝国なイメージがあり
更に各形式が細かく別れややこしく近寄りがたい
印象がございました。
そんな名鉄線ですが外様のワタクシでも
かつての主流だった赤い車体の電車が急速に
その姿を消し始めているという危惧は有りまして
機会を見て伺う心算で居たのでございます。
そこで、名古屋臨海鉄道の撮影ついでに、と
予備知識なしで並走する常滑線へと向かい
適当な場所からやって来る列車を狙っております。
早速やって来ましたこの路線の目玉列車
空港特急のミュースカイでございます。
この列車には前面に空港線開業15周年を現す
記念マークが掲出されておりました。
名鉄らしからぬ白い車体に青ライン、爽やかな
印象を受けます。
特急の次は通勤型の車両がお出ましと
なりましたが、赤い電車は後ろ側に付いて
前はステンレス車でございました。
前の編成は3171f、後ろの編成は3513fですが
そんな事誰も気にしませんよね…
次にやって来ました特急はミュースカイとは
形状こそ同じ様なものの、色合いが異なり
セントレアの文字が貫通扉に有りません。
どうやらミュースカイを基に普及版として
製造された2300系という形式の様で
後部2両の1700系を1位として編成を組む事から
1700系として扱われる編成の様でございます。
調べてみましたが正直良く判りません…
お次の特急も赤い奴でございます。
こちらはどうやら2200系という形式の様で
上の1701fとはスカート形状くらいしか
差異が判りませんが別形式の様でございます。
細かな形式の違いなどを見ておりますと
頭がコンガラガルと申しますか
思わず、訳が判らないよ…と白いアレの様な
セリフが口をついて出て参ります。
滞在中のラストショットも
ミュースカイでございました。
てっきり2000系の全車に開業15周年のマークが
掲出されているのかと思いまいたが、ノーマルの
2000系も撮影する事が出来ました。
短時間の滞在でしたが撮れ高は
十分なものでございます。
次回の更新では、今回掲載を見送りました
普電を中心に名鉄らしい赤を
まとめてみたいと思います。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!