この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今朝は起き抜けからお天気が悪く、午前中を中心に
久しぶりのお湿りとなりました。
お陰で気温は少ーしマシな具合になったのですが
その分湿度が上がりまして汗だくでございました。
これが妙齢のおねいさんであれば、汗で濡れそぼる
その肢体に鼓動が高鳴る所でございましょうが
如何せん、ええ年こいたオッサンですから汚い以外の
何の感情も湧いて参りませんね。
さて、今回の更新はしばらく放置してしまいました
能勢電鉄紀行の第2弾となっております。
人間であればオッサンは世間から疎まれちゃう様な
存在と化してしまう所でございますが、鉄道車両と
なりますとオッサンは有り難い存在になりまして
皆さんこぞってカメラを向ける熱い存在に。
ワタクシも元阪急車にして、現在は能勢電の
古参勢力となっている1700系には並みならぬ
熱い思いをもって訪問しております。
何せ、子供の頃から親しんでおります阪急の
顔立ちそのままなんですもの。
陽が陰りますとチョコレートの様な色合いに
見えますが、日が当たりますとやはり
マルーンだなぁと思えます車体色の1704f。
撮影時もそうですが、後から見返してもこのお顔は
昔の阪急を思い出させてくれるのでございます。
いわゆる首カックンとなりますカーブ入口の
線形が特徴となりますこの撮影地で1700系を
捉える事が出来ました。
4両編成と短い出で立ちではございますが
今も変わらず活躍を続けるこのお顔を見て
オッサンもまだまだ頑張らねば、と
気合を入れ直すのでございます。
続きましては現在の主力?最大派閥な
5100系からご紹介でございます。
この車両も、実は結構なオッサンなのですが
窓下に設置されたライトの所為で案外若く見えて
軽んじてしまうのでございます。
アンチエイジングってヤツでございますね。
前回の表題に据えておりました
あまびえマークの編成が戻って参りました。
あまびえと申しますのは
大分県の豊後水道だったかな、江戸時代に
海上へ現れ、疫病が流行った時に自身の似姿を
広めれば疫病が鎮まるだろう、と言い残したと
伝えられる妖怪でございます。
まさかこんな風に広く一般にあまびえの存在が
浸透するとは思ってもおらず、驚かされました。
一地方に伝わるめっちゃドメスティックな存在で
妖怪マニアと学者くらいしか知らないと
思っていたのですが、どうやらネットを介して
メジャーになった様でございますね。
オマケ。
駅へ停車する1705fを見送って、ここでの
撮影は終了となりました。
見たかった1700系の顔も見れまして
のせでん訪問の目的は果たせたのですが
どうせならちょっと寄り道するか、と
この後別のポイントへ向かいました。
次回、能勢電紀行最終回でございます。
あ、明日の更新では無いですよ?
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!