写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1336列車 「 能勢電1700系を狙う 2020・夏 能勢電鉄紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今朝は起き抜けからお天気が悪く、午前中を中心に

久しぶりのお湿りとなりました。

 

お陰で気温は少ーしマシな具合になったのですが

その分湿度が上がりまして汗だくでございました。

 

これが妙齢のおねいさんであれば、汗で濡れそぼる

その肢体に鼓動が高鳴る所でございましょうが

如何せん、ええ年こいたオッサンですから汚い以外の

何の感情も湧いて参りませんね。

 

 

さて、今回の更新はしばらく放置してしまいました

能勢電鉄紀行の第2弾となっております。

 

人間であればオッサンは世間から疎まれちゃう様な

存在と化してしまう所でございますが、鉄道車両

なりますとオッサンは有り難い存在になりまして

皆さんこぞってカメラを向ける熱い存在に。

 

ワタクシも元阪急車にして、現在は能勢電

古参勢力となっている1700系には並みならぬ

熱い思いをもって訪問しております。

 

何せ、子供の頃から親しんでおります阪急の

顔立ちそのままなんですもの。

 

 

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2020-08-10 1700系1704編成

陽が陰りますとチョコレートの様な色合いに

見えますが、日が当たりますとやはり

マルーンだなぁと思えます車体色の1704f。

 

撮影時もそうですが、後から見返してもこのお顔は

昔の阪急を思い出させてくれるのでございます。

 

 

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2020-08-10 1700系1704編成

いわゆる首カックンとなりますカーブ入口の

線形が特徴となりますこの撮影地で1700系を

捉える事が出来ました。

 

4両編成と短い出で立ちではございますが

今も変わらず活躍を続けるこのお顔を見て

オッサンもまだまだ頑張らねば、と

気合を入れ直すのでございます。

 

 

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2020-08-10 5100系5137編成

続きましては現在の主力?最大派閥な

5100系からご紹介でございます。

 

この車両も、実は結構なオッサンなのですが

窓下に設置されたライトの所為で案外若く見えて

軽んじてしまうのでございます。

 

アンチエイジングってヤツでございますね。

 

 

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2020-08-10 1700系1705編成

前回の表題に据えておりました

あまびえマークの編成が戻って参りました。

 

あまびえと申しますのは

大分県の豊後水道だったかな、江戸時代に

海上へ現れ、疫病が流行った時に自身の似姿を

広めれば疫病が鎮まるだろう、と言い残したと

伝えられる妖怪でございます。

 

まさかこんな風に広く一般にあまびえの存在が

浸透するとは思ってもおらず、驚かされました。

 

一地方に伝わるめっちゃドメスティックな存在で

妖怪マニアと学者くらいしか知らないと

思っていたのですが、どうやらネットを介して

メジャーになった様でございますね。

 

 

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2020-08-10 1700系1705編成

オマケ。

 

駅へ停車する1705fを見送って、ここでの

撮影は終了となりました。

 

見たかった1700系の顔も見れまして

のせでん訪問の目的は果たせたのですが

どうせならちょっと寄り道するか、と

この後別のポイントへ向かいました。

 

次回、能勢電紀行最終回でございます。

 

あ、明日の更新では無いですよ?

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!