この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
台風が過ぎ去り、関西は大禍無く
新たな週が始まりました。
暑さは変わらず、熱波も一緒に
吹き飛ばして欲しかったですね。
さて、今回の更新は先週撮影しておりました
凸が牽くロンチキにつきましてのご報告となります。
通称でございまして、拙ブログでも過去に幾度か
記事として更新した事もございますが、大体に
おいて牽引はPFが担っておりました。
ところが今回はDD51が充当されるという事で、
撮影しに行かねばねば!と語尾を粘着かせながら
ホームグラウンドへと向かったのでございました。
緩い朝陽を受けて終着の向日町を目指すのは
マルキューことDD51 1109が牽引しますロンチキ。
しかもうれしい機次位エプロンの編成でございます。
中々に撮影しがいのある小ネタ的な
列車でございまして、犬に早起きさせて散歩を
終えてから参戦しただけの事はありました。
犬よ、ありがとう。
そんな訳で本番を迎えるまでに撮影していた
練習電から御開帳でございます。
こちらは朝イチで北陸へ向かう特急でございます。
関西と北陸を結ぶ特急網はドル箱路線でして
往来しております。
早朝から動く特急も関西ではこの便と関空へ向かう
はるか位のものでございまして、JRの北陸に懸ける
意気込み様が伝わります。
関西から北陸と申しますと世間のオッサン達が
イメージしますのは、福井の東尋坊や
金沢の兼六園などでは無く、加賀や粟原の温泉で
桃色コンパニオンとのキャッキャうふふな宴会ですが。
某業種の公務員や某職種の皆さんなどに友人が多い
ワタクシ、会話はやはりどこのコンパニオンが
サービス優良か、とか宿の寝心地などがもっぱらで
改めて北陸の需要について考えさせられます。
関西のお店から移籍する嬢も北陸が多いそうで。
あ、なんか話の趣旨がずれて参りましたので
戻させていただきます。
お次の練習電は内側線を走る普電でした。
今後は225系に取って代わられる運命に
あります221系。
225系100番台によって網干を押し出されて奈良へと
転出、代わりに奈良に居るウグイス色の201系が
お払い箱となるそうでございます。
早めに記録しておかねばなりませんね。
例によって一気に置換えでは無く、気が付けば
残り2本、とかになってそうですから。
表題から引いた構図でもう一度。
早朝のいわゆる死のスジよりは遅いこの列車。
被られる心配も無く安心して撮影する事が出来ます。
かつては毎日、山陰から大阪へはDD51牽引の急行が
京都を経由して東京へはブルートレインが走っていた
時代があったのですが、今もDD51が牽引する列車を
撮影できる、というのも有り難い事ですね。
牽引されるのが客車では無く貨車になってしまうのは
仕方の無い事ですが、10両ほどの長い編成を牽く
DD51の姿を朝に見るのは、夜行列車の余韻を
どことなく思い出すのでございます。
オマケ。
だいせん、や出雲の様なテールマークは
付いていないのですが自己満足で後撃ちも。
早朝の返空とは違い、既に町も目覚めて
朝の活気がみなぎる時間でございます。
ご一緒した鉄さん方には感謝申し上げ、この場を
後にして急いでお仕事へと向かうのでございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!