写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1346列車 「 DD51牽引!ロンチキ宝殿工臨の返空を狙う」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

台風が過ぎ去り、関西は大禍無く

新たな週が始まりました。

 

暑さは変わらず、熱波も一緒に

吹き飛ばして欲しかったですね。

 

 

さて、今回の更新は先週撮影しておりました

凸が牽くロンチキにつきましてのご報告となります。

 

宝殿工臨山陽本線宝殿駅で転回する工臨

通称でございまして、拙ブログでも過去に幾度か

記事として更新した事もございますが、大体に

おいて牽引はPFが担っておりました。

 

ところが今回はDD51が充当されるという事で、

撮影しに行かねばねば!と語尾を粘着かせながら

ホームグラウンドへと向かったのでございました。

 

 

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2020-09-03 工9---列車

緩い朝陽を受けて終着の向日町を目指すのは

マルキューことDD51 1109が牽引しますロンチキ。

 

しかもうれしい機次位エプロンの編成でございます。

 

中々に撮影しがいのある小ネタ的な

列車でございまして、犬に早起きさせて散歩を

終えてから参戦しただけの事はありました。

 

犬よ、ありがとう。

 

 

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2020-09-03 683系9両

そんな訳で本番を迎えるまでに撮影していた

練習電から御開帳でございます。

 

こちらは朝イチで北陸へ向かう特急でございます。

 

関西と北陸を結ぶ特急網はドル箱路線でして

国鉄時代から特急雷鳥を始めとして多くの列車が

往来しております。

 

早朝から動く特急も関西ではこの便と関空へ向かう

はるか位のものでございまして、JRの北陸に懸ける

意気込み様が伝わります。

 

関西から北陸と申しますと世間のオッサン達が

イメージしますのは、福井の東尋坊

金沢の兼六園などでは無く、加賀や粟原の温泉で

桃色コンパニオンとのキャッキャうふふな宴会ですが。

 

某業種の公務員や某職種の皆さんなどに友人が多い

ワタクシ、会話はやはりどこのコンパニオンが

サービス優良か、とか宿の寝心地などがもっぱらで

改めて北陸の需要について考えさせられます。

 

 

関西のお店から移籍する嬢も北陸が多いそうで。

 

 

あ、なんか話の趣旨がずれて参りましたので

戻させていただきます。

 

お次の練習電は内側線を走る普電でした。

 

 

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2020-09-03 221系A1編成

今後は225系に取って代わられる運命に

あります221系

 

網干所属の221系は、増産が始まりました

225系100番台によって網干を押し出されて奈良へと

転出、代わりに奈良に居るウグイス色の201系が

お払い箱となるそうでございます。

 

この地を走る221系の姿も、関西本線などの201系も

早めに記録しておかねばなりませんね。

 

例によって一気に置換えでは無く、気が付けば

残り2本、とかになってそうですから。

 

 

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2020-09-03 工9---列車

表題から引いた構図でもう一度。

 

早朝のいわゆる死のスジよりは遅いこの列車。

 

被られる心配も無く安心して撮影する事が出来ます。

 

 

かつては毎日、山陰から大阪へはDD51牽引の急行が

京都を経由して東京へはブルートレインが走っていた

時代があったのですが、今もDD51が牽引する列車を

撮影できる、というのも有り難い事ですね。

 

牽引されるのが客車では無く貨車になってしまうのは

仕方の無い事ですが、10両ほどの長い編成を牽く

DD51の姿を朝に見るのは、夜行列車の余韻を

どことなく思い出すのでございます。

 

 

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2020-09-03 工9---列車

オマケ。

 

だいせん、や出雲の様なテールマークは

付いていないのですが自己満足で後撃ちも。

 

早朝の返空とは違い、既に町も目覚めて

朝の活気がみなぎる時間でございます。

 

ご一緒した鉄さん方には感謝申し上げ、この場を

後にして急いでお仕事へと向かうのでございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!