写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1378列車 「 タラコまみレ!非電化路線で気動車を狙う 2020・夏 津山線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

戸外の風雨が強くなりはじめまして、いよいよ

台風到来な雰囲気が増して参りました。

 

このまま何事も無く過ぎ去ってくれれば

良いのですが時季外れの台風の進路から

目が離せません。

 

 

さて、今回の更新は水臨でのDE70 1撮影の後に

津山線へと向かいました所からのご報告となります。

 

この日、何故津山線へ向かったのかは

こちらに詳細を記しておりますのでご興味の

ございます方は ↓ のリンク先へどうぞ。

kyouhisiho2008.hatenablog.com

 

時系列的には今回の更新はその1、その2と

前後してしまうのですが津山工臨を撮影する割には

随分と早くに現着しておりまして、本番までの時間を

タラコ撮影に費やしていたのでございます。

 

という訳で、その3からはタラコ三昧となります

津山線紀行をお楽しみ下さいませ。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201008215310j:plain

2020-07-05 キハ40 2043+キハ40 2006

両運転台を持つキハ40形、純正タラコが

連なってやって来ました。

 

キハ40系列は登場時から首都圏色といわれます

このカラーリングをまとっております。

 

岡山地区では近年まで独自の塗り分けに

されていたものが、単色化施策によって再び

この色で走る様になりました。

 

正直に申しますと、抹茶色や末期色などの単色化は

あまり歓迎したくは無いのですが、タラコ化だけは

諸手を上げて喜びたい点でございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201008215432j:plain

2020-07-05 キハ120 338他2両

こちらはタラコキハからすると後輩に当たります

ステンレス車体のキハ120形でございます。

 

この車両も単行運転が可能なのですが、2両が

連なってやって来ました。

 

ヘッドライトを見てみますと、JR西の新標準

となります白色LEDとフォグ並んだ仕様で

リニューアル施工済みである事が判ります。

 

山あいの単線をいそいそと進んで行きました。 

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201008215514j:plain

2020-07-05 キハ40 2006+キハ40 2043

表題の編成が逆向きでやって来ました。

 

岡山と津山を往復する運用なのでしょう。

 

津山方の先頭車は貫通扉の幌が無く、ジャンパ栓の

ホースも無いので岡山方の顔と比べて

スッキリとした印象になっております。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201008215715j:plain

2020-07-05 キハ40 2048+キハ40 2134

お次も2連のキハ40形なのですが、今度は後部の

車両がノスタルジーと呼ばれます観光仕様になった

車両でございました。

 

国鉄一般色はキハ40系に採用されてはいなかった

塗り分けですが、コレはコレでアリだなぁ、と

見入ってしまう魅力があります。

 

タラコと連なる事で魅力も増している気が致します。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201008215802j:plain

2020-07-05 キハ40 2048+キハ40 2134

ですのでついバックショットも撮影を。

 

山に囲まれた長閑な畑の中を走るレール、架線も

ケーブルも無いスッキリとした構図で気動車

撮影する事が出来ました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201008215853j:plain

2020-07-05 キハ40 2133

両運転台のキハ40形がその真価を発揮する単行で

やって来た所を迎え打ちます。 

 

雲がスカーッと抜けずに晴れたり陽が遮られたり

その都度お天気が変わりますこの日。

 

思い描いた構図で撮影してみたものの、側面が

反射して白く、空もシルキーな具合で納得いかない

残念撮影になってしまいました。

 

この場合はもちっとサイドから捉える方が綺麗に

仕留められましたね…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20201008215940j:plain

2020-07-05 キハ47 21+キハ47 1004

今回の〆。

 

ようやく撮影する機会を得られましたキハ47形。

 

ローカル路線の主役的な車両の一つなのですが

2両で1編成を構成する為、キハ40形に比べて

使い勝手が悪いそうでございます。

 

淘汰が始まりますと真っ先に消えゆくサダメなのが

キハ47形なのだとか。

 

少し左右を広く取り、列車を真ん中に据えて

ゆったりした雰囲気を出してみたのですが

間延びした出来栄えになりましたね…

 

 

次回も津山線にてタラコキハを狙いました

続きをお届け致します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!