この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
戸外の風雨が強くなりはじめまして、いよいよ
台風到来な雰囲気が増して参りました。
このまま何事も無く過ぎ去ってくれれば
良いのですが時季外れの台風の進路から
目が離せません。
さて、今回の更新は水臨でのDE70 1撮影の後に
津山線へと向かいました所からのご報告となります。
この日、何故津山線へ向かったのかは
こちらに詳細を記しておりますのでご興味の
ございます方は ↓ のリンク先へどうぞ。
時系列的には今回の更新はその1、その2と
前後してしまうのですが津山工臨を撮影する割には
随分と早くに現着しておりまして、本番までの時間を
タラコ撮影に費やしていたのでございます。
という訳で、その3からはタラコ三昧となります
津山線紀行をお楽しみ下さいませ。
両運転台を持つキハ40形、純正タラコが
連なってやって来ました。
キハ40系列は登場時から首都圏色といわれます
このカラーリングをまとっております。
岡山地区では近年まで独自の塗り分けに
されていたものが、単色化施策によって再び
この色で走る様になりました。
正直に申しますと、抹茶色や末期色などの単色化は
あまり歓迎したくは無いのですが、タラコ化だけは
諸手を上げて喜びたい点でございます。
こちらはタラコキハからすると後輩に当たります
ステンレス車体のキハ120形でございます。
この車両も単行運転が可能なのですが、2両が
連なってやって来ました。
ヘッドライトを見てみますと、JR西の新標準
となります白色LEDとフォグ並んだ仕様で
リニューアル施工済みである事が判ります。
山あいの単線をいそいそと進んで行きました。
表題の編成が逆向きでやって来ました。
岡山と津山を往復する運用なのでしょう。
津山方の先頭車は貫通扉の幌が無く、ジャンパ栓の
ホースも無いので岡山方の顔と比べて
スッキリとした印象になっております。
お次も2連のキハ40形なのですが、今度は後部の
車両がノスタルジーと呼ばれます観光仕様になった
車両でございました。
国鉄一般色はキハ40系に採用されてはいなかった
塗り分けですが、コレはコレでアリだなぁ、と
見入ってしまう魅力があります。
タラコと連なる事で魅力も増している気が致します。
ですのでついバックショットも撮影を。
山に囲まれた長閑な畑の中を走るレール、架線も
ケーブルも無いスッキリとした構図で気動車を
撮影する事が出来ました。
両運転台のキハ40形がその真価を発揮する単行で
やって来た所を迎え打ちます。
雲がスカーッと抜けずに晴れたり陽が遮られたり
その都度お天気が変わりますこの日。
思い描いた構図で撮影してみたものの、側面が
反射して白く、空もシルキーな具合で納得いかない
残念撮影になってしまいました。
この場合はもちっとサイドから捉える方が綺麗に
仕留められましたね…
今回の〆。
ようやく撮影する機会を得られましたキハ47形。
ローカル路線の主役的な車両の一つなのですが
2両で1編成を構成する為、キハ40形に比べて
使い勝手が悪いそうでございます。
淘汰が始まりますと真っ先に消えゆくサダメなのが
キハ47形なのだとか。
少し左右を広く取り、列車を真ん中に据えて
ゆったりした雰囲気を出してみたのですが
間延びした出来栄えになりましたね…
次回も津山線にてタラコキハを狙いました
続きをお届け致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!