この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
プリングルス、というポテトチップスを
ご存知でしょうか。
プリングルスが好みなのでございます。
そんなプリングルスから先日、新たなフレーバーの
商品が発売されました。
英国の大衆料理、フィッシュ&チップスの味付けを
再現したと謳われますフレーバーでございます。
今月頭に店頭で見つけ、早速購入してブログの記事を
したためながら食してみたのですがこれが美味い。
やだ、何これ美味しいじゃない…という事で
まとめ買いをすべく数日後に再びお店へと
向ったのですが、どんなに探しても見つからず
既存のプリングルスしか有りません。
仕方がありませんので他のお店を数件回るも
見当たらず、現在の所フレーバー難民になって
彷徨っております。
コンビニで小さい缶は見かけるのですが
大きな缶でぎょうさん食べたいのが心情。
今日もスーパーのスナック売り場を
ギラギラとした目つきでうろつくのでございます。
さて、今回の更新は津山線でタラコキハを
撮影しておりましたご報告の最終回となります。
前回は本番となります工臨に備えて
除草スキルを持つ勇者の方々が線路脇にはびこる
悪い草たちを一網打尽に倒して下さいました。
そのおかげで村人Aたるワタクシはスッキリ構図で
撮影に挑める事となり、本番に備えた練習で
最終的な構図を策定致します。
工臨の前走りとなるスジで快速として駆け抜けました
タラコを捉えました。
この列車で本番の露出や構図、切り位置などを確認し
失敗の無い様に備えるのでございます。
と申しましてもワタクシは手持ち撮影が基本ですから
ブラブラとカメラをぶら下げて気楽に過ごすのですが。
表題の列車はまず岡山からやって来ておりました。
少しレンズを引いて構図を広く取ってみたのですが
雲の多い空が入り込み、どうも間延びした印象に…
本番の後打ちではこの辺も解消しようと
意識を割いておりました。
話の流れ的にこれを再掲した方が良いかと思い
その1に続いて掲載いたします本番でございます。
レールを卸した後の返空列車なのですが、鮮やかな
色合いの緊締具が黒いチキの上に乗る点が地味な
印象を打ち消しておりました。
また、足回りがスッキリとしたお陰で見栄えの良い
構図が組めましたのも感謝でございます。
この撮影の後、ここへ詰めかけました300人の
鉄さんが一斉に民族大移動を開始し、昔の映画
キャノンボールの様な追っかけバトルが岡山の地で
始まらないのでございます。
ここへ来るまでに4発ほど工臨を追い回し
最終撮影地として辿り着きましたポイントで
この日初となる車番のキハ47に出会いました。
前回の訪問時に4両だったこの列車、てっきり今回もと
構図を組みましたら2連でございまして慌てて変更し
結果はご覧の様なカツカツ気味になってしまいました。
冷静さが大切だと改めて身につまされます。
今回の〆。
キハ47の2連と駅で交換してやって来ました
キハ40の2両組成でございます。
工臨の撮影では線路の向こう側へ回りこみ
構図を組んでおりましたが、練習では山を背景に
撮影しておりました。
本番間際まで田んぼ脇の除草作業をされていらした
地元の方が構図へ写り込むのを避ける為でございます。
ちなみにその地元の方、実は工臨を撮影される
鉄さんでいらして、わざわざ工臨の撮影の為に除草を
されていらっしゃいました。
地元農家兼鉄道ファンだったのでございます。
津山線でのタラコキハ撮影、僅か半日の滞在ですが
非電化単線の長閑なシチュエーションで存分にα波を
吸収しながらついでにディーゼルの排気煙にむせつつ
堪能させていただきました。
架線下を疾駆します電気釜や電車なども素敵ですが
非電化単線には非日常の魅力を感じて、ついつい
通いたくなるのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!