写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1380列車 「 タラコ三昧!キハ40形とキハ47形を狙う 2020・夏 津山線紀行その5 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

プリングルス、というポテトチップスを

ご存知でしょうか。

 

ワタクシ、実はカルビーの物やチップスターよりも

プリングルスが好みなのでございます。

 

そんなプリングルスから先日、新たなフレーバーの

商品が発売されました。

 

英国の大衆料理、フィッシュ&チップスの味付けを

再現したと謳われますフレーバーでございます。

 

今月頭に店頭で見つけ、早速購入してブログの記事を

したためながら食してみたのですがこれが美味い。

 

やだ、何これ美味しいじゃない…という事で

まとめ買いをすべく数日後に再びお店へと

向ったのですが、どんなに探しても見つからず

 既存のプリングルスしか有りません。

 

仕方がありませんので他のお店を数件回るも

見当たらず、現在の所フレーバー難民になって

彷徨っております。

 

コンビニで小さい缶は見かけるのですが

大きな缶でぎょうさん食べたいのが心情。

 

今日もスーパーのスナック売り場を

ギラギラとした目つきでうろつくのでございます。

 

 

さて、今回の更新は津山線でタラコキハを

撮影しておりましたご報告の最終回となります。

 

前回は本番となります工臨に備えて

除草スキルを持つ勇者の方々が線路脇にはびこる

悪い草たちを一網打尽に倒して下さいました。

 

そのおかげで村人Aたるワタクシはスッキリ構図で

撮影に挑める事となり、本番に備えた練習で

最終的な構図を策定致します。

 

 

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2020-07-05 キハ47 1094+キハ47 45

工臨の前走りとなるスジで快速として駆け抜けました

タラコを捉えました。

 

この列車で本番の露出や構図、切り位置などを確認し

失敗の無い様に備えるのでございます。

 

と申しましてもワタクシは手持ち撮影が基本ですから

ブラブラとカメラをぶら下げて気楽に過ごすのですが。

 

 

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2020-07-05 キハ47 45+キハ47 1094

表題の列車はまず岡山からやって来ておりました。

 

少しレンズを引いて構図を広く取ってみたのですが

雲の多い空が入り込み、どうも間延びした印象に…

 

本番の後打ちではこの辺も解消しようと

意識を割いておりました。

 

 

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2020-07-05 工9---列車 (再掲)

話の流れ的にこれを再掲した方が良いかと思い

その1に続いて掲載いたします本番でございます。

 

レールを卸した後の返空列車なのですが、鮮やかな

色合いの緊締具が黒いチキの上に乗る点が地味な

印象を打ち消しておりました。

 

また、足回りがスッキリとしたお陰で見栄えの良い

構図が組めましたのも感謝でございます。

 

 

この撮影の後、ここへ詰めかけました300人の

鉄さんが一斉に民族大移動を開始し、昔の映画

キャノンボールの様な追っかけバトルが岡山の地で

始まらないのでございます。

 

 

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2020-07-05 キハ47 1128+キハ47 19

ここへ来るまでに4発ほど工臨を追い回し

最終撮影地として辿り着きましたポイントで

この日初となる車番のキハ47に出会いました。

 

前回の訪問時に4両だったこの列車、てっきり今回もと

構図を組みましたら2連でございまして慌てて変更し

結果はご覧の様なカツカツ気味になってしまいました。 

 

冷静さが大切だと改めて身につまされます。

 

 

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2020-07-05 キハ40 2006+キハ40 2043

今回の〆。

 

キハ47の2連と駅で交換してやって来ました

キハ40の2両組成でございます。

 

工臨の撮影では線路の向こう側へ回りこみ

構図を組んでおりましたが、練習では山を背景に

撮影しておりました。

 

本番間際まで田んぼ脇の除草作業をされていらした

地元の方が構図へ写り込むのを避ける為でございます。

 

ちなみにその地元の方、実は工臨を撮影される

鉄さんでいらして、わざわざ工臨の撮影の為に除草を

されていらっしゃいました。

 

地元農家兼鉄道ファンだったのでございます。

 

 

津山線でのタラコキハ撮影、僅か半日の滞在ですが

非電化単線の長閑なシチュエーションで存分にα波を

吸収しながらついでにディーゼルの排気煙にむせつつ

堪能させていただきました。

 

架線下を疾駆します電気釜や電車なども素敵ですが

非電化単線には非日常の魅力を感じて、ついつい

通いたくなるのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!