この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
先日、横浜まで夜行バスで遠征をさせて
いただいたのですが、関西からの乗車料金が
3000円を切っておりました。
月曜朝に関西へ戻る強行軍であれば
1万円で現地での交通費も含めて
賄える計算になるのでございます。
随分と破格な様に思えますが、その陰で
夜行列車たちが割を食ったと考えますと
諸手を上げての歓迎というのも難しく思えます。
最も、今の夜の中では早朝に関東へ
到着する為には夜行バスを利用するしか
手、と申しますか足が無い訳でございます。
そんな厳しい夜行列車情勢に、異なる側面から
アプローチを仕掛けます我らがW.E.銀河。
12月からは下関への昼行便に変わりますが
今は出雲への夜行便として運行され、その趨勢を
占う試金石として注目を浴びております。
インバウンド利用が消えた今、果たして今後
いつまでこの様な列車が走れるのかさえ
気がかりな状況ではございますが、出来る限り
末永く活躍してもらいたいものでございます。
さて、今回の更新は日曜早朝に撮影しておりました
小ネタをご報告させていただきます。
この日は日付けが変わりました後に自宅を出て
調子踏切にてお友達と合流しておりましてた。
その後は特大貨物輸送を撮影致しましたのは
第1387列車記事にてお伝えをしておりました。
撮影後の打ち上げにて、18日早朝に通過する貨物に
EF210-1が充当されるよ、と教えていただきました。
折角なのでご同道いただいたお友達と、日の出まで
時間を潰して撮影に興じましょう、という話に
なりまして、再び調子踏切へと戻って参りました。
そう、この日の本命は桃トップが牽引する
貨物列車の撮影だったのでございます。
寒暖の差が激しかったのか、霧が掛かる天王山を
背にしつつムコソへと戻ります117系、銀河。
本命撮影の前座扱いで先ずは小ネタとなります
WEST EXPRESS 銀河の回送列車を撮影致します。
天気予報では快晴!と調子良く書いてあるのですが
実際には霧が出るわ雲は厚いわで
残念光線となりました。
本命の前に狙うカモレには桃太郎の0番台で
いち早く更新塗装になりましたEF210-2が
先頭に立つカモレを仕留めておりました。
一向に朝陽の射さない露出にヤキモキしながら
シャッターを押しておりました。
練習電には京都から折り返して白浜方面へ向かう
特急くろしおに充当されます
287系も撮影しておりました。
パンダ装飾の車両だったら尚面白い被写体ですが
装飾の無いスッピンでも美人な顔立ちでございます。
もはやマーク掲出は望めませんね…
次いで北陸へ向かいます特急サンダーバードが
颯爽と駆け抜けて行きました。
付属編成の増結が無い9連貫通編成での運転に
潔さを感じる次第でございます。
そろそろ本命の桃トップが来る頃合い、と
期待しながら待っておりますと、鉄仲間さんが
ネットで発見したとある情報を口にされます。
何と、本命の列車は現時点で
岡山県内にて抑止中だというのでございます。
これでは幾ら待っても撮影は無理でございます…
ほとんど徹夜状態だった事もあり、直ぐに諦め
ショバを撤収する事に決めました。
オマケ。
表題から引いてもう一度撮影しておりました。
銀河の様に夜通し駆け回った疲れが出たのでしょう
帰宅してすぐに就寝しますと、次に
眼をさましたのは日暮れ後でございました。
完全に昼夜逆転してしまいました…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!