この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
文句なしの快晴でございました本日、日中は
車に乗っておりますと汗をかく程に暑く今が
晩秋とはとても思えない陽気でございます。
今年の冬は例年以上に厳しい寒さ、と
伝えられますが今の温い気温からは正直
ちょっと疑わしくなって参ります。
適度に寒くて適度に雪が降るくらいの
中庸な冬が望ましいのですが、中々現実は
そうならないのが辛い所でございますね。
さて、今回の更新は本日撮影しておりました
特急こうのとりの回送につきましての
ご報告となっております。
この回送、実は先日から固定運用で
京都支社のI1編成が助っ人に入りまして
昨年もご報告しておりますくろのとりと化し
話題になっておりまして。
そんな話題の列車が本日は光秀ラッピングと
併結し、くろしお+光秀でくろ光秀での
運転となり、注目を集めたのでございます。
ですので、お仕事のついでにチョイ鉄で早速
撮影して参りました。
前3両がくろしおカラーの青い帯が巻かれた
289系、後ろ4両が光秀ラッピングの289系で
ございます。
秋から冬へとうつろう午後の斜光線を受けて
向日町の車庫を目指します回送列車を
捉える事が出来ました。
面が影になりますのと、面白い色合いの
編成でしたので、これはサイド構図で
狙うべし!とこんな具合に構図を組んでの
撮影でございます。
練習電には外線を走ります新快速を宛がい
光線の具合と構図の調整を試みました。
本番は3+4の7両ですのでこの練習電で
構図を決め、カメラの設定を調整して色が
乗る様にと意識を致します。
折角の面白編成ですので、前3両の青い帯も
後ろ4両の黄色ラッピングもしっかりと色が
出せなければ意味が無い、という訳で。
表題から引いた構図でもう一度。
これ以上引きますと列車のお顔に
植え込みが掛かりまして
残念な具合となります。
架線柱を潜る程度の障害物なら許容範囲と
捉え、2写目までは編成写真を狙いました。
オマケなサイド構図のカット。
ここまで引いてサイドにしますと
青空が見えて参ります。
午後の裏調子は陽が鋭角的に射すので
中々青空バックとまでは参りません。
この辺はシーズン的なものですから
致し方の無い事となりましょう。
オマケ。
光秀ラッピングの流線形をした先頭車が
最後尾となります。
畑のおばさまも手を休め奇抜なラッピングを
見送っていらっしゃいます。
日暮れもすっかり早くなりましたこの頃。
気がつけば冬至までもうひと月と少し、と
なりまして、心無し忙しなさを感じる様に
なりました。
日中の鉄活には辛い季節ではございますが
僅かな日照時間わ大切に活かした撮影を
心掛けたいと思うのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!