この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
空気を読む、と申します言い回しは近年
世間へ広まった物言いでございます。
場の流れに合わせるとか、同調圧力に
屈するとか色々と言い換えも利くのですが
端的に申しますと相手に対する配慮、の
一言で片付く事でございましょう。
会話の流れや車の運転といった事柄で
配慮の欠ける言動からその人柄が容易に
知れるものでございます。
何をするにしても一人で完結できる事など
ございませんから、軋轢を生まずに生活が
出来る様、意識したい所でございます。
さて、今回の更新は今朝方撮影して
参りました相鉄20000系、6本目の
甲種輸送につきましての
ご報告となります。
合わせて23年度までに16編成の導入が
アナウンスされております。
拙ブログではこれまで沿線での撮影を試み
ご報告させていただきましたが、流石に
この季節になりますと沿線撮影ではお仕事に
間に合わなくなってしまいます。
草津以東へ出向かねば撮れませんから…
ですのでこの日は久しぶりに京都駅へと
乗り込み、下松からの甲種スジとして
お馴染みのこの列車を狙いました。
EF210-138に牽引されます
相鉄20000系の第6編成を京都駅で捉えます。
横浜ネイビーブルーと呼称されます濃紺の
車体がホームの灯りに照らされて
ゆっくりと通過していきました。
0番線に入線して参りました117系。
草津線へ向けて京都から発車します
この列車は、通常の3番線では無く0番の
ホームから出発致します。
ですので8862レの撮影は0番線からだと
117系にブロックされますので2番から
撮影する事となります。
光源的にも2番からの方が明るく撮影が
出来ますので個人的には全く問題は
無いのですが。
ただ、甲種輸送が裏被り状態になるのを
嫌う方には京都駅での撮影は
厳しい所でございます。
引いた構図でもう一度、を試みましたが
残念ながらおブレ様となりまして撃沈…
117系と顔を合わせるのも相鉄20000系に
とりましては最初で最後となるシーンで
ございましょうね。
オマケ。
面では無く相鉄の社章に
流しの速度が合ってしまいました。
濃紺の新車と緑の老体、一瞬の
邂逅でございます。
以前は草津以東への追っ掛けも
しておりましたが、この日はお仕事の都合で
コレ一発のみで撤収となりました。
久々の朝練を終え、日中は眠い目を
擦りながらお仕事が始まるのでございます…
駅での撮り鉄、マナーを守って皆が楽しく
撮影したいものでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!