写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1441列車 「 古株113系の活躍を狙う 2020・冬 舞鶴線紀行 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

鉄に復帰する前のお話になりますが

防衛協会の伝手で海上自衛隊護衛艦

乗艦する機会がございました。

 

護衛艦と一口に申しましても多種多様ですが

ワタクシが乗艦致しましたのは一般的な

形式の艦艇でございます。

 

1発のお値段が家一軒分というミサイルや

ヘリを甲板へ出す巨大エレベーターなど

日常で見たり触れたりする事の無い経験に

胸が躍ったものでございます。

 

ああした艦艇は館内の通路が異様に狭くて

意外と昇降も激しく、艦内で勤務する皆様の

ご苦労を思うと頭が下がります。

 

この護衛艦への乗艦、湾内を1時間ほど

クルーズしてもらったのですが、フェリー等

比較にならない速度と安定感がございます。

 

こうした装備は国土を守るのに必要な経費と

なりますから、自衛隊の予算削減は隊員の

お給金と福利厚生が真っ先に削られるのだと

隊員さんが涙ながらに語って下さいました。

 

そんな思い出の地が舞鶴でございます。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影して参りました

舞鶴線を走る113系につきましての

撮影報告でございます。

 

実は本日はワタクシ、お仕事の関係で舞鶴

行っておりました。

 

で、どうせなら現地でチョイ鉄でもして

楽しもう、と車にこっそりカメラを乗せ

お仕事が一段落ついた帰り道で、一人

撮影大会と相なったのでございます。

 

 

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2020-12-11 113系S3編成

光線がトップ気味になってしまいましたが

この区間のヌシ的な存在でございます2連の

113系がやって来ました。 

 

この編成は元々113系の中間電動車である

モハユニットに運転台を切り次いで

作られました改造編成なのでございます。

 

そんな改造113系達が活躍する姿を狙って

布陣しておりました。

 

 

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2020-12-11 113系S3編成

表題から遡ります事1時間以上前、

同じ編成が東舞鶴へ向けて駆け抜けます。 

 

思った以上に沿線各所には枯れ草が残り

撮り場が見当たらずに彷徨いました。

 

最終的に見つけたのがここでして

足回りのスッキリとした撮影が出来て

納得致しました。

 

 

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2020-12-11 287系FC02編成

 続いてやって来ましたのは京都へ向かう

特急まいづるでございます。

 

分割併合が容易な仕様の車両でして途中の

綾部からは宮津方面から来る特急と併結し

京都へ向かいます。

 

 

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2020-12-11 223系F13編成

反対からは223系が2連で登場でございます。 

 

お顔が黒くなるのが残念ですが

この区間で快速運用に就く列車も捉え

記事の内容に幅が広がる、と

ほくそ笑みました…

 

 

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2020-12-11 KTR8000系2両

京都から東舞鶴へ向かう特急まいづるには

京都丹後鉄道の気動車が充当されています。

 

JR九州の車両デザインでお馴染みな装飾で

車体を彩られますこの車両、メタリックな

青色を意識して、広角構図にしてみました。

 

 

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2020-12-11 113系S3編成

オマケ。

 

表題の一つ前のコマでございます。

 

こちらはパンタグラフが架線柱に掛かり

没カットとするところなのですが、つい

勿体なくて(笑)オマケ掲載でございます。

 

S3編成のモハユニットは新製配置先が

ワタクシの生まれ育った高槻でございまして

しかも新製年度もワタクシより少しだけ

年下というほぼ同年代さんでございます。

 

同郷かつ同年代という嬉しい邂逅に

勝手に一人喜びながら帰社致しまして

出張中に溜まっていたお仕事を、一人

泣きながら処理する羽目になりました…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!