この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
鉄に復帰する前のお話になりますが
乗艦する機会がございました。
護衛艦と一口に申しましても多種多様ですが
ワタクシが乗艦致しましたのは一般的な
形式の艦艇でございます。
1発のお値段が家一軒分というミサイルや
ヘリを甲板へ出す巨大エレベーターなど
日常で見たり触れたりする事の無い経験に
胸が躍ったものでございます。
ああした艦艇は館内の通路が異様に狭くて
意外と昇降も激しく、艦内で勤務する皆様の
ご苦労を思うと頭が下がります。
この護衛艦への乗艦、湾内を1時間ほど
クルーズしてもらったのですが、フェリー等
比較にならない速度と安定感がございます。
こうした装備は国土を守るのに必要な経費と
なりますから、自衛隊の予算削減は隊員の
お給金と福利厚生が真っ先に削られるのだと
隊員さんが涙ながらに語って下さいました。
そんな思い出の地が舞鶴でございます。
さて、今回の更新は本日撮影して参りました
撮影報告でございます。
実は本日はワタクシ、お仕事の関係で舞鶴へ
行っておりました。
で、どうせなら現地でチョイ鉄でもして
楽しもう、と車にこっそりカメラを乗せ
お仕事が一段落ついた帰り道で、一人
撮影大会と相なったのでございます。
光線がトップ気味になってしまいましたが
この区間のヌシ的な存在でございます2連の
113系がやって来ました。
この編成は元々113系の中間電動車である
モハユニットに運転台を切り次いで
作られました改造編成なのでございます。
そんな改造113系達が活躍する姿を狙って
布陣しておりました。
表題から遡ります事1時間以上前、
同じ編成が東舞鶴へ向けて駆け抜けます。
思った以上に沿線各所には枯れ草が残り
撮り場が見当たらずに彷徨いました。
最終的に見つけたのがここでして
足回りのスッキリとした撮影が出来て
納得致しました。
続いてやって来ましたのは京都へ向かう
特急まいづるでございます。
分割併合が容易な仕様の車両でして途中の
綾部からは宮津方面から来る特急と併結し
京都へ向かいます。
反対からは223系が2連で登場でございます。
お顔が黒くなるのが残念ですが
この区間で快速運用に就く列車も捉え
記事の内容に幅が広がる、と
ほくそ笑みました…
京都丹後鉄道の気動車が充当されています。
JR九州の車両デザインでお馴染みな装飾で
車体を彩られますこの車両、メタリックな
青色を意識して、広角構図にしてみました。
オマケ。
表題の一つ前のコマでございます。
こちらはパンタグラフが架線柱に掛かり
没カットとするところなのですが、つい
勿体なくて(笑)オマケ掲載でございます。
S3編成のモハユニットは新製配置先が
ワタクシの生まれ育った高槻でございまして
しかも新製年度もワタクシより少しだけ
年下というほぼ同年代さんでございます。
同郷かつ同年代という嬉しい邂逅に
勝手に一人喜びながら帰社致しまして
出張中に溜まっていたお仕事を、一人
泣きながら処理する羽目になりました…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!