この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
人間は寝だめの出来ない生き物ですから
普段よりも長く寝た所でその日の夜の
寝つきが悪くなるだけなのでございます。
判ってはいるのですが、連日の激務で
草臥れていた事も有りまして休日の今日は
昼過ぎまでお布団の中で温まって
過ごしてしまいました。
ふと目を覚まして時間を確認致しますと
13時を回った所でございます。
そこから起き出して朝食とも昼食とも
言えない様なお食事をいただきつつ
スマホを開いて世の中の(鉄道)動向を
確認致しますと、なんと我らが国宝機が
2059レに充当されているではありませんか！
これは撮りに行くべし、と押っ取り刀で
支度をして線路傍を目指しました。
さて、今回の更新はみんな大好きニーナ様が
白昼の東海道本線を買切り列車である
カンガルーライナーの先頭に立っちました
姿を撮影しておりますご報告となります。
早起きをしていれば、きっとワタクシも
雪の積もった関ケ原辺りへ出掛けて
いたのですが、出遅れましたので近場で
構図を組む事と致します。
拙ブログのヘッダーがまさに国宝機2059レで
同じ様なカットを切ってもしょうがないと
今回は釜をドドンと据えた構図で狙う事に
決めまして早速ショバへ。
2059レ通過の15分ほど前に到着し
既にポジションに着かれていた先客さんに
ご挨拶しながら構図を決めます。
前回はここで串パンをやらかしましたので
反省を踏まえていざ、本番。
いい光線を受けた国宝機が
吹田へ向けてラストスパートを切る所を
仕留める事が出来ました。
先日ここで2059レを撮影した記事でも
申しましたが、ここは編成が巻いてしまい
チョロッとしかコキが写りません。
ですが、国宝機をドドンと据えて尚且つ
西濃コンテナを従えた構図ですから
言わずとも2059レと判る点もあり、
満足な成果を得る事が出来ました。
現着して最初に来ました普電を練習切り。
こちらは内側の電車線を走りますので
構図が正面気味になってしまいます。
また、余り引き付け過ぎますと
列車の頭や足が構図からはみ出しますので
ピントの置き位置とシャッターの瞬間が
厳しい所が面白いのでございます。
次の練習電は本番前に列車線を通過する
新快速でございました。
この後にもう一度内側の電車線を普電が
通過しまして、続行で2059レが参ります。
因みに本番直前の普電はイオンストレートで
並走案件を発生させるので、2059レが少し
遅延していなければそちらでの撮影は
分の悪い賭けとなります。
ここで2059レを撮影後、別ネタを狙うべく
次のポイントへ移動致します。
考えましたのは京都駅東側の掘割か
山科の俯瞰、または膳所石ストレートの
3つでございました。
ただ、瀬田川で2059レを狙っておられた
ブログ友さんにここへ来たら会えそうな
予感が致しまして掘割に向かいました。
オマケ。
本番を待つ間にやって来ました
初期桃、EF210-16が登板する貨物列車。
かなりお日さまが傾きまして
掘割の壁が列車の足回りを影に沈めます。
予感の通り、ここで待っておりますと
盟友、と勝手に呼ばせていただいております
ブログ友氏がいらっしゃいました。
歓談をしながら時折撮影しつつ、二人で
本番を待つ事になったのでございます。
ここで何を狙ったのか、それはまた改めての
機会にご報告をさせていただきます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました！
