写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1453列車 「 夏のキハ32形を狙う 2020・お盆 予讃線紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 


なんか仕事が立て込んでまして、本来なら

本日も甲種輸送を更新する筈だったのですが

ままならず。


遠征記を代替にしておきます。

 

  

さて、今回の更新はそろそろ駆け足で

進めて参りたいお盆の遠征記、その続編を

更新ネタとさせていただこうかと思います。

 

前回は撮影場所へ到着して2本の特急を

中心にご紹介致しましたが、今回は

元々ここへ参りました目的の国鉄キハを

中心にした撮影報告でございます。

 

 

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2020-08-13 キハ32-1

車番がはっきりと判る様に車両を大写しで

構図を組んでみましたキハ32のトップ車。 

 

その1で松山方面へと走り去った列車が

今度は海線で大洲方面へ向かいます。

 

 

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2020-08-13 キハ32-1

引いた構図でもう一度。

 

国鉄末期に、採算性の乏しい3島会社と

呼ばれますJR北、四国、九州向けとして

ステンレス製の気動車が製造されました。

 

しかしながら閑散線区では需要も乏しく

更にコストを抑えた車両を導入すべき、と

判断されましてこの当時では極限まで

コストを切り詰めて製造されております。

 

3セク向けのレールバスから気動車までを

手掛ける新潟鐵工所富士重工の2社が

それぞれ製造し、メーカーによって仕様が

微妙に異なるのがキハ32の面白い所。

 

写真のキハ32-1から11までは新潟鉄工所の

製造車で、前照灯と尾灯が独立した丸目、

側面窓サッシが黒塗りとなります。

 

ちなみに12-21までは富士重工の担当で

ヘッドライトと尾灯はケースに入った角目。

 

EF66 100みたいな差異でございますね。

 

 

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2020-08-13 キハ32-6

こちらは表題同様の構図ですが、後から

来ましたキハ32-6でございます。

 

このキハ32形、利用者の少ない線区向けに

開発された為当時の国鉄でも最も短い車体の

気動車として誕生しております。

 

その長さ、16メートル。

 

一般車両が20m、少し短くて18mですから

極端さが良く判りますね。

 

 

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2020-08-13 特急 宇和海

オマケ。

 

ここでのラストショットには特急を

狙っていたのですが、見て下さいコレ。

 

うっかりレンズをMFにしておりました事を

失念し、ピントがずれたまま撮影してしまい

爆死でございます…

 

 

こうして順調にミスを重ねながら

お盆の旅はもう少し続きます。

 

次回、その3ではこの旅の裏目的であります

アソコ、聖地への訪問となります。

 

アソコとか聖地と記しますと反応しそうな

オヤジの皆さま、ご期待には添えません(笑)

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!