この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
メッチャ寒いですね…
明日の朝は間違い無く水道管が凍って
破裂する家庭が続出するんでしょうね。
今夜は水道の水をチョロ出しで
夜明けを迎えたいものでございます。
そうそう、チョロ出しと申しますと…
なんて書くとまたか!また変態紳士な
話題か!とお叱りを受けそうですね。
今宵こそは真面目に更新を綴って参る所存で
ございますので、未成年の読者やご婦人方も
安心なさって最後までお読みいただけます。
さて、今回の更新はお正月休みを利用しての
南海高野線撮影のご報告となります。
高野線とは申しましても橋本方面の山深い
線区ではなく、大阪市内のお手軽撮影で
車両メインに取り組んでおりました。
何処へ布陣しようかとウロウロしていますと
雲が沸いて参りましたので逆光構図の場所で
まずはスタートしてみます。
南海高野線の主役として、今もっとも熱い
視線を浴びております6000系を捉えました。
新鋭8300系に押し出されて廃車が続きます
この形式、側面客用扉が一枚ドアという
姿で、古めかしさが際立ちます。
大手私鉄の現役車両で片開き扉、という点は
恐らく南海6000系が唯一の存在なのでは?と
思うのですがいかがでしょうか。
難波まで乗り入れております。
南海6200系をベースにした車両として誕生し
南海高野線内でも活躍する3000系、いわば
南海6000系列の従兄弟でございます。
ですから、やはりボディにはコルゲート板を
嵌めておりますので銀箱車体の中でも撮影の
し甲斐がある車両だと感じます。
前面貫通扉に塗り分けられた青ストライプも
素敵で、いずれ時間を作ってこの車両を
徹底的に追い回したいとも考えております。
続きましてはまたもや古豪6000系、こちらは
表題よりも2両短い編成となりました。
運転席のある先頭妻面は貫通扉を中心にして
国鉄12系客車の様な緩やかな後退角が付き
ステンレスの固い印象を和らげている点が
デザイン的にみても秀逸だと感じます。
我が国最古のステンレス電車であります
東急や京王と並ぶ存在、南海6000系もここへ
来て急速にその数を減らし始めました。
記録をするのも早い内の方が、色々と撮影が
出来るのでおすすめでございます。
残り数編成となって慌てて撮影に行き、碌な
カットが残せない、なんて経験をワタクシも
しておりますから…
南海6000系ファミリアの中でも若い部類の
6200系が登場でございます。
採用しました205系では、既にコルゲートを
用いなくても車体剛性が確保されています。
という事は少なくとも車体にコルゲートを
用いる6200系も、車齢的には充分に古いと
申せましょう。
高野線の沿線でカメラを向けます車両達は
ほぼ皆がコルゲート車でございます。
ですので、感覚がつい麻痺してしまいますが
どの車両も歴史を刻んで来た素敵な古豪だと
いう事なのでしょう。
と、ここで俄かに雲が晴れて陽が射し始め
逆光で側面がアカン事になりそうでしたので
場所を変える事に致しました。
新鋭車両として続々と増備されております
8300系が登場でございます。
わざわざ移動したものの、陽が雲に遮られ
側面が残念な露出となりました。
SSも心持ち下げてみましたが、LEDは手強く
表示を綺麗に写し撮る事能わず。
敗退でございます。
今回の〆。
泉北高速鉄道の7020系でございます。
阪急の様に、アルミ車体だけど全塗装という
素晴らしい車両でございます7020系。
是非とも泉北高速鉄道さんにはこの姿勢を
貫いて貰いたい所でございます。
所で。
この撮影地ではご覧の様に、難波へ向かう
列車の構図は架線柱などが邪魔をして、
編成がスッキリと抜けません。
例えますと、エロ本を見ながらG行為に
耽っている最中、隣人の部屋から古舘一郎の
F1実況が聞こえてきてモヤモヤする感じに
似た構図なのでございます。
俺、プロストの第2コーナー立ち上がりで
抜いちゃったよ…みたいなモヤモヤは
変態紳士な皆様なら共感いただけるものと
確信しております。
ご経験ありますよね?え、ワタクシだけ!?
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!