この列車へご乗車いただき、
ありがとうございます。
JR東海から春の臨時列車がアナウンスされ
その中でムーンライトながらの廃止が正式に
発表となりました。
165系を使用した372M時代から東京方面への
貴重な足として利用して参りましたので
ワタクシはとても残念に感じております。
拙ブログでも2017年8月に関東遠征で
乗車した記事を投稿しておりました思い出の
列車でして、コロッケでも食べながら
懐かしさに浸りたい所でございます。
格安の夜行バスが何本も走る今のご時世まで
戦前からよくぞ生き残ってくれたもんだ、と
思います。
寂しい気持ちもありますが、そう考えますと
これまで長い間走ってくれた事への感謝こそ
かの列車を見送るに相応しいのかも
知れませんね。
さて、今回の更新は正月明けとなります
今月5日に撮影しておりました
試運転を俎板へ載せてみたいと思います。
この日は試運転が有るらしい、と聞き
いつもの調子踏切へ出向いてみました。
ここではお馴染みの親分氏とご一緒し
いつもの如くジョークの飛ばし合いで
口を柔らかくしながら撮影しております。
普段は阪和線で活躍します
青い帯が特徴となります225系5100番台が
赤丸掲出で駆け抜けて行きました。
何度か撮影に行きましたが、最近はすっかり
ご無沙汰となってしまいました。
本番前の練習電では223系の新快速を
撮影しておりました。
違和感を感じますでしょうか。
この車両、更新工事を施工されまして
貫通扉上部の種別幕がLED化され、
ライトも今風のLEDライトへと換装しまして
顔つきがちょっと変わっております。
今後は皆、こんな顔だちへと
変わるのかも知れません。
こちらは見慣れた元のお顔でございます
新快速となります。
上の写真と見比べますと、スカート形状も
含めて随分と差異を感じます。
上りの試運転を撮影後、一旦は撤収し
下りの時間に合わせて再度鉄活を試みます。
今度は名所、名神クロスへ参りました。
上りの試運転ではSSを高めに設定しており
LEDの試運転表示が切れましたので、ならば
低速にして流してみよう、と意気込みます。
復路となります試6781Mが来ました。
今までドン曇りだったのですが
このタイミングで急に空がパアアと明るく
なってきました。
当然、露出設定は曇りに合わせてますから
あっ、あっ、とカオナシの様な吃音で
挙動不審になりながら撮影する事に…
オマケ。
本音を申しますとこのコマで仕留める気で
居たのでございます。
不本意ながら、一つ前のコマの切り位置が
ズレてしまい、本命のコマでは接近灯が
お顔に掛かる失態を演じてしまいました。
人生と同様に鉄活も中々思う様には
行かないものでございますね…
それでは、この列車へご乗車いただき
ありがとうございました!