写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1517列車 「 ダイヤモンドクロスを渡る電車たちを狙う 2020・お盆 伊予鉄高浜線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日はまた冬に戻った感のある冷たい風が

吹き荒ぶ日中でしたが、今日はまた一転し

雲雀が鳴く暖かな一日でございます関西。

 

ゴト日でございますのでお仕事に追われて

非鉄となりました。

 

 

さて、今回の更新はお腹が空いて飢えを

満たす為に郊外から、市の中心部へと

移動致しました伊予鉄撮影の

ご報告でございます。 

 

前回のラストで高浜線撮影を一旦切り上げ

お腹を満たすべく移動する、という所で

〆となりました続きでございます。

 

お盆休みの所為なのか、郊外の飲食店は

閉まっている店舗が多く、開いているのは

チェーン店ばかり。

 

しかも軒並み混み合っておりました。

 

ですので、市の中心部へ移動しまして

コンビニにお邪魔する事に致します。

 

官公庁の集まるこの辺りは逆にひっそりと

静かな状況で、喧騒から離れ落ち着いた

雰囲気を醸しておりました。

 

ドーナツ現象という奴なのでしょう。

 

車内で、購入した弁当を食べてお茶を啜り

一息ついた後は、鉄活を再開致します。

 

喧騒が無いとは申しましても、県内随一の

賑わいがあります目抜き通りは交通量も

それなりでございます。

 

そんな道から、今回は撮影を

スタートさせておりました。

 

 

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2020-08-14 3000系3303f

日本で唯一、普通鉄道と路面電車

平面交差致します松山市内の踏切。

 

そんな場所を日常的に走る高浜線の列車を

狙ってみました。

 

空の青、ビルの白、列車の橙が鮮やかで

列車の頭上を縦横に走る架線が平面交差を

物語ってくれる様に構図を組みました。

 

正確には、ダイヤモンドクロッシング

呼ぶそうななですが、子ども時代から

ダイヤモンドクロスと呼んでおりました為

ここではそう表記しております。

 

交差部分が菱形になる為ダイヤモンド、と

呼ばれます平面交差。

 

生の迫力には及びませんが

以下にその姿を記録致しました。

 

 

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2020-08-14 3000系と市内線車両

丁度踏切が鳴り始めた時に、向こう側へ

路面電車がやって来ましたので一緒に

写すべく構図を組みます。

 

我が国に現存する直交型の平面交差は

数が少なく、普通鉄道と路面電車が交差を

するのはここだけでございます。

 

因みに、

路面電車同士が平面交差するのは同じく

四国にあります土佐電の路線になります。

 

普通鉄道同士の交差で日常的に使用されて

いるものは既に無く、名古屋臨海鉄道

残されております臨時貨物用の路線でしか

見る事はできません。

 

 

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2020-08-14 3000系と市内線車両たち

今度は手前側に路面電車が停車しました。

 

奥にも対向の路面電車が居るのですが

車が並んで停車した為に見え難くなり

上手く行きません。

 

高浜線の車両が年代物なだけに、交差する

路面電車も古い形が来て欲しいなと

粘ってみたものの…

 

タイミングが合いませんでした。

 

 

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2020-08-14 700系719f

今回の〆。

 

最後は2両の700系にもご登場願いました。

 

こうして見ると普通鉄道が併用軌道を

走っているかの様にも見えますね。

 

片開きの一枚扉が素敵なビジュアルの

700系、古い車両ではありますが末長く

走って欲しいと願うばかりでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!