この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
愛知機関区、略して愛機のDD51は
2019年頃から引退が告知されておりました。
諸般の事情が重なり、告知されたものの
引退は伸びましてこの春、いよいよ期限に
差し掛かるそうでございます。
拙ブログでも開設当初から四日市などで
その姿を度々記録しては来たのですが、
ふと、気が付いたのでございます。
そう申しますとDD51が単機牽引します
石油タキのカモレは未だ撮影出来ていない
という事に。
さて、今回の更新は23日に実施致しました
名古屋遠征のご報告第2弾となります。
名古屋港線でレール臨貨を撮影後、名所へと
移動し、懸案であった凸牽引の石油タキを
狙っておりました。
DD51 1028が牽引を担います
6079レを仕留める事が出来ました。
この釜、現在は愛知機関区に残ります、
いえJR貨物に残ります唯一の500番台車で
ございます。
JR西に残るDD51も同じく500番台の
後期グループですから、番台区分の同じ
ワタクシにも親しみのある車両となります。
見てくれで申しますと前面下部に雪掻きが
無く、ATS保護板がむき出しで見えまして
前垂れっぽくて格好悪い印象なのですが。
釈迦に説法となりますが1028号機なのに
なんで500番台なのかと申しますと
501から製造され799まで附番された後
1001へと飛んでいるからでございます。
801から899は800番台で附番されている為
この様な飛び番になるのでした。
待ち時間に撮影しておりますキハ75系。
名古屋港線から転線して参りまして
6079レの通過までは実に2時間以上も
空いておりました。
場所取りを兼ねて早くに布陣しましたが
それでも既に線路被り付きの構図はハイも
ローも押さえられておりました。
ワタクシは好み的に線路から少し離れます
構図が良いので困りはしませんでしたが
後から来られた方の中には立ち位置が無く
ウロウロする方もいらっしゃいました。
不意に踏切が鳴り、何が来るのかと
訝しんでおりましたらキハ11の回送が
カッ飛んで参りました。
譲渡されましたが、製造の比較的新しい
300番台は名松線などで活躍しております。
まさかの珍客に驚きましたがこれ、定期の
回送なのかレアな入場回送なのか
詳細は不明でございます。
撮れてラッキー、と思っておきます。
本番までの練習にと狙いました
DF200-207が先頭に立つコンテナ貨物で
ございます。
地元ではあまり見かけないグレーの
コンテナが遠征気分を更に高めてくれます。
四日市の工業地帯で使う資材なのでしょうか
中身も気になる所でございます。
この列車が通過しますと6079レまで
あと僅かでございます。
関西でも走っておりますキハ85系で
ございますが、こちらはスカートに鹿を
跳ね飛ばすスポンジが設置された姿で
物々しさを感じさせられます。
聞いておりますが、これが効果的なのか
気になる所でございます。
本番前、四日市からの石油便がDF200-216の
牽引で通過しております。
川向こうの対岸には鉄橋を渡る凸を狙う
鉄さんの姿も見受けられます。
単線でございまして、途中の駅で貨物列車は
頻繁に運転停車を強いられます。
某貨○ちゃんねるの駅別時刻表では、この
途中停車が考慮されずに時刻が表示される為
駅別時刻表と実際の通過時刻は随分と異なる
ケースが多く、注意が必要となります。
今回の〆。
表題から引いた構図でもう一度撮影を。
ここでの通過時刻は12:40頃となります。
何故にそんな事を記載しているのか、と
申しますと実はこの後、別の場所へ別の
ネタを狙う為に転線する予定でして。
行くのも面白そうだし、東海道本線内で
赤ホキを狙うのもいいなぁ、と考えまして
赤ホキと申しますと!と閃きます。
普段、ワタクシが休みの日曜や祝日の月曜は
工場が休みの為に赤ホキも運休しまして
撮影機会がございません。
ですが、この日は列車が走っておりますので
赤ホキを仕留めに行く事に決定しました。
それも、ロクヨンセンが牽引するのではなく
狙ってみよう、というものでございます。
ですが赤ホキ列車は、撮影地を通過するのが
定刻ですと13:05頃でございます。
ここから名臨の撮影地までは車で30分掛かり
どない早く走っても間に合いそうには無いと
絶望する状況でございました。
臨海行ったら本気だす、でも行けなければ
出しようがございません。
どうしましょうか…
逡巡しながら次回へと続いて参ります。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!