写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1522列車 「 名古屋遠征~臨海行ったら本気だす~④ 最後の8075レを駅撮りで狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 


前回の更新では、弥富駅手前のポイントに

布陣して8075レを撮影致しました。


何故か、と申しますと8075レは対向列車と

離合する為に弥富にて停車を致しますので

じっくりと駅で撮影する機会を得るべく

追っ掛けがしたいという理由でした。


今まで何度か撮影して参りました8075レは

全て沿線でございました。


最後くらいはじっくりと停車中の姿も

眺め、記録したいとの思惑がありまして。



さて、今回の更新は沿線で8075レ撮影後に

車で駅前まで移動し、ホームへと

やって参りました所からご報告を始める

事となります。



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2021-02-23 8075列車 

道床に設置された停止目標にピタリと

合わせて停車しますDD51 1801。


夕方の薄暗い光線を受けて僅かに照り返す

タキの腹が艶やかに見えます。



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2021-02-23 8075列車

レンズを広角にしてDD51を中心にした

構図も組んでみました。 


赤い車体にキャブの黒が引き締まって見え

原色とはまた異なる渋さ、格好良さを

感じさせます。


塗り分けこそ異なるものの、後ろに控える

DF200同様の色使いから重連を組んでいる

事も容易に知れます組み合わせ。


この2車種がコンビを組む姿も、2019年に

始まり僅か2年で幕を閉じる事に

なるのでしょうか。



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2021-02-23 8075列車と313系の離合

弥富停車は対向の普電を待って

終了となります。


長いホームにたった2両の電車が滑り込み

すぐに名古屋へ向けて走り去りました。


その後、下りの場内信号が信号現示となり

DDのライトがロービームからハイへと

ポジションを変えます。



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2021-02-23 8075列車

ゴガアァァとエンジンを唸らせてゆっくり

滑り出す列車。


中身が空のタキ車とはいえ、老体のDDが

力を込めて引き出しながらゆっくりと

宵闇迫る弥富駅を後にします。 


これで悔い無し、と名物列車を惜別の念を

持って見送りました。



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2021-02-23 弥冨駅ホームの様子

オマケ。


弥富駅は2面3線の駅構造でして

1、2番線はJR、3番線は名鉄尾西線

ホームとなります。


私鉄とJRが改札を通らずに乗り換え可能な

構造をしているのでございます。


ピンクと青のゴミ箱が、斜めに設置されて

捨てにくそうだ、と思いながら近づくと

コレ、ゴミ箱ではなく乗り換え用の

IC改札でございました。


紛らわしい…



こうして、ワタクシの名古屋遠征は

幕を閉じるのでございます。


が、まだ臨海へ行けておりません。


ですのでもう少しだけ続きます。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!