写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1524列車 「 オレンジトラムを狙う 2020・お盆 伊予鉄市内線紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

鉄道写真は撮影する方それぞれの

感性によって同じ被写体であっても様々な

写真が撮影されます。

 

中には、定番撮影地で有名構図に則る様な

写真もありますが、それも撮影者の満足する

結果なのでございます。

 

ですがブログやSNSへアップする以上は

見られる事を意識したもので無ければ

ならないと、撮影する身としましては常に

心がけております。

 

ピント、構図、露出、それらを意識した上で

被写体をどう表現するのか、が大切だと考え

シャッターを切っているのでございます。

 

 

さて、今回の更新はダイヤモンドクロスにて

トラムを狙いましたご報告となります。

 

 

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2020-08-14 モハ50形51号

古式ゆかしい佇まいを残す車体に、鮮やかな

オレンジ単色の衣をまとうモハ50形。

 

一口にモハ50形と申しましても、実は細かく

バリエーションが存在するそうでして

こちらは1951年に導入されました

初期車となります。

 

かつてのナニワ工機にて製造された車両で

11両が製造されております。

 

ちなみにナニワ工機はその後、アルナ工機

変わり、現在はアルナ車両という社名で

阪急の子会社となっております。

 

 

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2020-08-14 モハ2100形2107号

こちらは2000年代初頭に導入が始まった

超低床形の車両、2100形でございます。

 

2100形は導入から暫くして車体上部に

標語が記載されるようになったとかで

現在も良く判らない標語が

記されておりました。

 

それよりも、ラッピングに書かれます

電化にしたらどうぜ?という方言が

可愛らしく感じます。

 

異性が方言で話すのを聞くのは

ワタクシ、キュンとくるのでございます。

 

ギャップ萌えという奴なのでしょうか。

 

あ、関西弁と標準語はこの場合の方言に

当て嵌まりません。

 

 

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2020-08-14 モハ2100形2110号

同じく2100形ですが、こちらは標準塗装に

準じたラッピングが施された2010号。

 

この車両の車体上部も訳が判らない標語が

書かれております。

 

2100形は老朽化したモハ50形を

置き換える目的でアルナ車両から購入し

現在10両が活躍中との事。

 

ただしモハ50形も依然活躍しておりまして

今も尚、過渡期の様相を呈しております。

 

 

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2020-08-14 モハ50形66号

今回の〆。

 

再びモハ50形を撮影出来ました。

 

こちらは車体側面にリブが設けられます

50形でも中期に製造されたグループの

車両でございます。

 

同じ形式なのですが前面の形状が異なる上に

側面もリブが入りかなり印象が変わります。

 

前面窓は中央が大きくなりまして

阪堺線のモ351形を彷彿とさせます。

 

好みの外観なのは初期車の方ですね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!