この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
鉄道写真は撮影する方それぞれの
感性によって同じ被写体であっても様々な
写真が撮影されます。
中には、定番撮影地で有名構図に則る様な
写真もありますが、それも撮影者の満足する
結果なのでございます。
ですがブログやSNSへアップする以上は
見られる事を意識したもので無ければ
ならないと、撮影する身としましては常に
心がけております。
ピント、構図、露出、それらを意識した上で
被写体をどう表現するのか、が大切だと考え
シャッターを切っているのでございます。
さて、今回の更新はダイヤモンドクロスにて
トラムを狙いましたご報告となります。
古式ゆかしい佇まいを残す車体に、鮮やかな
オレンジ単色の衣をまとうモハ50形。
一口にモハ50形と申しましても、実は細かく
バリエーションが存在するそうでして
こちらは1951年に導入されました
初期車となります。
かつてのナニワ工機にて製造された車両で
11両が製造されております。
変わり、現在はアルナ車両という社名で
阪急の子会社となっております。
こちらは2000年代初頭に導入が始まった
超低床形の車両、2100形でございます。
2100形は導入から暫くして車体上部に
標語が記載されるようになったとかで
現在も良く判らない標語が
記されておりました。
それよりも、ラッピングに書かれます
電化にしたらどうぜ?という方言が
可愛らしく感じます。
異性が方言で話すのを聞くのは
ワタクシ、キュンとくるのでございます。
ギャップ萌えという奴なのでしょうか。
あ、関西弁と標準語はこの場合の方言に
当て嵌まりません。
同じく2100形ですが、こちらは標準塗装に
準じたラッピングが施された2010号。
この車両の車体上部も訳が判らない標語が
書かれております。
2100形は老朽化したモハ50形を
置き換える目的でアルナ車両から購入し
現在10両が活躍中との事。
ただしモハ50形も依然活躍しておりまして
今も尚、過渡期の様相を呈しております。
今回の〆。
再びモハ50形を撮影出来ました。
こちらは車体側面にリブが設けられます
50形でも中期に製造されたグループの
車両でございます。
同じ形式なのですが前面の形状が異なる上に
側面もリブが入りかなり印象が変わります。
前面窓は中央が大きくなりまして
阪堺線のモ351形を彷彿とさせます。
好みの外観なのは初期車の方ですね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!