写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1542列車 「 原色DE10が牽く!厄神工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



首都圏の緊急事態宣言も解除されたそうで

晴れて皆様、大手を振って外出が出来る

様になりました。


丁度、桜の開花に合わせた解除という事で

お花見が今までのストレス発散も兼ねて

大いに盛り上がりそうでございます。


かつての日常が戻って来る事を、淡く期待

しつつ更新内容に触れて参りたいと

思います。



さて、今回の更新は久々に実施されました

DE10牽引の工臨を撮影致しました

ご報告となっております。


この日は加古川線の厄神保線区向けに

定尺チキ2両が用いられます工臨の運転が

ある、と教えていただきました。


拙ブログ開設当時は日中のスジで実施され

ワタクシは撮影が難しく涙で枕を濡らして

居たものでございますが、ここ数年は

夜間に実施される様になりました。


闇鉄でも参戦のチャンスをいただけるだけ

有難い、という事で今回も昨年同様に

参戦させていただいております。 

 

 

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2021-03-01 工9393列車

事前の情報では嵯峨野カラーの1156号機が

牽引にあたると聞いておりましたが、蓋を

開けるとDE10 1118が登板という幸運に

気分も上々で撮影出来ました。 

 

 

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2021-03-01 配6550列車 

厄神工臨とは全く何の関係も無い、昼間の

地味な貨物配給、配6550レを牽きます

EF510-12の姿も併せて掲載してみます。


いえね、工臨撮影では歓談をしていて

練習電を碌に撮影しておらず、掲載コマ数

が足りない状況でしたので、同じ日に

撮影していた繋がりで載せようかと。



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2021-03-01 配6550列車

引いた構図でもう一度。


この日の配給は輪軸コンテナを積載した

コキと空コキの2両を引き連れました

可愛い編成でございます。


この写真だけ掲載機会が無かったので

工臨と一緒にご紹介してみました。



そして夜。


厄神工臨を撮影すべく某所へ向かいますと

鉄仲間氏がいらして御同道する事となり

ホームで構図を組んで待ちます。


すると、30代くらいのアベックが近づいて

来られまして、男性の方が我々に何を撮影

するのか、と聞かれました。


その時はまぁ、面倒だなぁという気分で

お座なりな返答を返したのですが、意外と

食い付いて来られまして、こちらも

興が乗り、つい詳細をご説明致します。


アベックですから、女性の方は退屈だろう

と思ったのですが、こちらも意外と興味を

示されまして、レールを運ぶ貨車だなんて

素敵!とばかりに目を輝かされました。


そんな訳で、ガチの撮り鉄に混じって

スマホを構えるアベックという組合せで

本番となりました。



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2021-03-01 工9393列車

オマケ。


引いた構図はおブレさま…


 

撮影後、男性からは動画で撮った!と

映像を見せていただきました。


それでお仕舞い、かと思いましたら女性の

方がスマホを何やら触って、以前に駅で

小豆色の電車を撮影した、と話して下さり

その画像を見せられました。


これ、何か珍しいヤツなんですか?と

見せられながら質問されます。


2両編成の短い、小豆色をした窓の配置が

妙な具合の電車、と聞かされました。


拙ブログをお読みの方々であれば小豆色の

電車、と言われれば直ぐにピンと来る所で

ございましょう。


ワタクシも勿論、画像を見せられる前から

ハハァン、アレですねと予想を付けます。


案の定、画像は茨木に停車する電気検測車

クモヤ443でございました。


御同道した鉄仲間さんが、在来線版の

ドクターイエローですよ、と画像を指して

教えられましたのを聞いて女性も大変な

喜び様でございます。


何やら、撮り鉄が群がっているのを見つけ

一緒に撮影していたのだそう。


どうやら二人は緩く鉄の素養がありそうな

感じなのでございました。


その内二人でデジイチを持ち、撮影地で

再会する事があるのかも知れませんね。


そんな未来を妄想しながら帰宅はせずに

次の舞台へと向かうのでございます。


次の舞台が何処なのか、は

またいずれそのうちに…


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!