この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
3月も下旬となり、いよいよ各所で桜も
見頃となってきた様でございます。
鉄仲間さんから、某所の桜が満開となって
いる写真を見せていただき、ムラムラと
写欲が漲っている所でございます。
でもこの日曜は、お天気が
下り坂なのだそうでございまして
悩ましく思います。
さて、今回の更新は先週の土曜に撮影して
おりました8865レにつきましてご報告を
させていただこうかと思っております。
この8865レ、これまでは愛知機関区の
ロクヨンセンが仕業を担当しておりまして
関西で唯一、自走のロクヨンセンが撮影
出来ます貴重な存在でございました。
所がこの改正で受け持ちが吹田へ変わり
ロクヨンセンが来阪する際には次位無動で
やって来るという至極残念な状況へと
変わってしまいました。
ですが、吹田機関区の受け持ちとは申せど
充当されますのは今や関西で走行シーンを
狙うのが難しいEF66がでございます。
ロクヨンじゃないから撮らない、と
天邪鬼な事は考えず、鮫でも有り難く
被写体とさせていただく事と致します。
また、この日は機次位にザリガニが付いて
参りましたので、どう料理するかと
思案しつつ沿線へ向かいました。
咲き誇る薄桃色の桜を横目に、EF66 123が
撮影名所のカーブを曲がって参ります。
関西で日中に走行するシーンを狙おうと
思いますと、この8865レか1081レ辺りしか
充当列車が無くなってしまいましたEF66。
そうした意味ではこの8865レは配給的な
要素を持っておりますので、鮫を狙うには
持ってこいな列車でございましょう。
練習電には北陸からの特急を狙います。
引き付けてシャッターオン!と思いましたら
反対側の線路にも同じ特急が離合していて
構図の端に写っておりました。
離合の列車が無ければ向こうには黄色い
菜の花が見える所なのですが…
表題からもう少し手前に引き付けて
もう一度狙いました。
桜の咲き具合はこの構図の方が盛っていて
絵になる様にも思うのですが、タイミングが
ズレてしまい切り位置が可笑しな具合となり
次点落ちでございました。
意外とここ、撮影には難しい構図で
ございまして、気軽に構えていると
手痛いミスに後で気づかされます…
今回の〆。
お馴染みのバックショットでございます。
この日は今年に入って落成したばかりの
DD200-13が8865レの次位無動として
来阪しておりました。
こちらのシーンでは桜がないものの
鮫の行く手には黄色い菜の花が列車を
向かえている様子を見る事が出来ます。
本日の8864レへ充当されました釜は
国宝機でございます。
という事は明日、稲沢から吹田へ戻る
8865レにも充当されます可能性が高く
期待に胸を躍らせる所でございますね。
尤もワタクシの場合はお仕事の都合が
つかずに不参戦、というパターンも濃厚な
点が恐ろしいのでございますが…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!