この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
23日に更新致しました第1543列車記事にて
数年前のネタが更新されるかも、なんて
事を綴りまして直ぐになりますが、実に
2年程前の未更新ネタがみつかりました。
伏線回収、という事で、ここで更新の
ネタに使っておこうと
思った次第でございます。
さて、今回の更新は撮影していたものの
記事に起こすのを失念したまま忘却の海へ
流してしまっておりました過去のネタ、
しかも遠征記となっております。
今回はその2という事で、その1はいつの
更新だったのか、久しぶりに過去記事を
振り返りますとまだ拙ブログ記事数が
3桁だった頃のお話でございます。
↓ ↓ 以下にリンクを貼り付けました。
この時は引退間近に迫る吊りかけ駆動の
モハ1形、103-107編成を撮影する為に
ブログ友のかわつる氏を引っ張りまして
箱根へ向かったのでございます。
そもそも、何で今更この当時の撮影を
更新するのかと申しますと、つい先日
モハ2形の109号が引退しておりました事を
ネット記事で見かけましたのが端緒で。
そういえば、箱根訪問時にモハ2形も
撮影していた様な気が…と思いデータを
漁りました所、記事にし忘れていた事に
気付いたのでございます。
もう今更感がパない状態なのですが、折角
撮影しておりましたので、供養も兼ねて
今回の更新とさせていただこうか思い
恥も外聞も捨てて更新致しました。
停車中のモハ2形、2両編成で佇む姿を
仕留めておりました。
その1でも綴りましたが、この日は
午後から空が崩れてきたものの、麓の
箱根湯本界隈は駐車場が軒並み満車に
なっておりました。
そうした点は流石天下の観光地ですねぇ。
そんな訳で、車を路線に沿う様に山へと
分け入り、酒屋さんの駐車場にお願いして
停めさせていただき、徒歩で駅まで来たと
いう次第でございます。
現着すると、駅に停車しておりましたのが
こちらのモハ2形でございました。
ゆっくりと駅を発つモハ2形を狙いました。
先頭の108号は小田急3000形SE車と同様の
塗り分けとなるカラーリングでございます。
後方の、緑の単色塗装をした車両が
この21日で運用離脱した109号でして
昭和初期のカラーへ2019年春に塗装が
変わり、まだ綺麗な状態でございました。
が、生憎と109号をメインに撮影する
機会が得られずに…
後打ちで狙いましたこのカットが、唯一
撮影が叶いました109号の画像でした…
この時はやはり引退迫るモハ1形の方に
注意が向いておりまして、モハ2形は
それこそオマケ的な撮影気分でしたので
お座なりとなってしまいました。
もう少し粘って強羅から戻る109号も
仕留めておけば…と、今となっては
悔やまれます。
急峻でございますこの路線を端的に現す
勾配を駆け上がる1000形でございます。
箱根登山鉄道の名が示す通り、登山の如き
急角度を登って参りますシーンが展開され
撮影する身にも力が入ります。
登り切った先はストレートとなり、駅で
スイッチバックして更に強羅へ向けて
登って行く事となります。
この1000形は先頭形だけが4両、投入され
後に2200形を中間に入れた3連固定編成と
なっております。
最新の3000形・3100形に比べて
角ばった古めかしいデザインに思えます。
コレはコレで素敵な車両なんですよね。
その1で湯元へ下りましたサンナナが
勾配を登って戻って参りました。
一見、複線区間の様に見えますが、右側の
線路は強羅方面へ登る為の線で、この駅で
進行方向を変えて更に急坂へと挑みます。
表題のモハ2形108号とは似て非なる
塗り分けでございます103-107編成。
モハ2形はカルダン駆動なのに対しまして
こちらは吊りかけ駆動でございます。
最近封切られましたアニメ映画、
エヴァンゲリオンの劇中でTV放映時から
度々描かれます心象風景に登場します
車両がモハ1形と思われます。
効果音もちゃんと吊りかけ駆動でして
放映当時、周囲のアニメ好きに対して一人
鉄道マニア視点から熱く語っていたのを
恥ずかしく思い出します。
そう申しますとここ箱根界隈は、
エヴァンゲリオンの舞台となった架空の
都市に隣接しているのでしたかしら。
今回の〆。
この遠征でのラストカットともなります
停車中のサンナナ編成で
今回の〆と致します。
この駅でかわつる氏と別れ、氏は
横浜方面へ小田急で、ワタクシは関西へ
車でそれぞれ帰宅する事となりました。
この時はまさかひと月と空けずに氏が
関西へお越しになって再びジョイントを
する事になるとは夢にも思わず、別れを
惜しんだものでございました。
104-106とモハ2形の108が
健在でございます。
いずれ近い将来、確実に引退の時を
迎えます古い車両でございますから、
記録をするならお早めに、と付け足して
おきます。
あ~温泉入りたい。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!