写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1549列車 「 赤釜重連となった北陸からの配給列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

先日まで拙ブログでも連載をしておりました 

予讃線を走る観光列車、伊予灘ものがたりが

老朽化を理由にこの12月で引退となる旨の

アナウンスがございました。

 

内容を読んでみますと185系気動車を改造し

二代目の伊予灘ものがたりへ充てるのだと

いう事でございます。

 

そうなりますとJR四国の観光列車は全てが

185系化されますから、ひょっとすると

複数の観光列車が併結して走ったりする様な

イベント事も起きたりするかもしれません。

 

観光列車それ自体には左程の興味は

無いのですが、集客イベントとなりますと

ちょっと興味が湧いて参ります。

 

また、このGWや夏には去就が注目される

現行の伊予灘ものがたりにも脚光があたる

事になるのでございましょう。

 

どうぞ、遠征の際には拙ブログ記事を

お読みになり、撮影の参考にして下されば

幸いでございます。

 

あ、道後温泉は今でも整理券を配布する

手法なのでしょうか?

 

訪問するのであればそこら辺も

要チェックでございますよ。

 

 

さて、今回の更新は本日撮影致しました

北陸からの配給列車につきましての

ご報告でございます。

 

この日は検査入場の為でしょうか、

赤ゴトーが牽引する機次位にも赤ゴトーが

くっ付く赤釜重連の様相を呈しております。

 

しかも先頭は量産先行車として裾の白帯が

太いゴトップことEF510-1でございます。

 

赤釜が連なるだけであれば参戦を

見送ったかもしれませんが、ゴトップの太い

アレが絡むのであれば撮影しない手は

ございますまい。

 

そんな訳で今回のミッションは太ましい

アレと通常の帯を絡ませたドテッ腹を意識

しつつ、空コキが8両連なる編成をケツまで

収まる構図を組むというものでございます。

 

桜キャラメル、ではなく桜と絡める構図も

今の時期ならではという事で意識しない

訳ではなかったのですが、今回は帯の違いを

判りやすく狙う事に注力致しました。

 

 

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2021-03-29 配6550列車

EF510-1がEF510-16を牽いて参ります

この日の配6550レでございます。

 

機次位の無動力車である16号機は側面に今も

JRFとRED THUNDERのロゴステッカーが残る

姿を保っております。

 

一方で昨年、検査を終えたゴトップは

スッキリした側面に帯だけ太いまんまで

出場してくれましたので、我々ファンには

嬉しい特別な被写体となっております。

 

裾部の白帯の太さが明確に異なる2両を

ドテッ腹を意識しつつ編成抜きで仕留められ

無事にミッションクリア、となりました。

 

 

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2021-03-29 225系I1編成他12両

本番前、先走りにやって来た新快速には

先日も確か練習電で取り上げた様な気も

致しますI1編成が風を切って駆け抜けます。

 

別にどうでもよい事なのですが、この車両

運転席と助士席の窓が目の部分、貫通扉の

窓を鼻に見立ててモアイの様に思うのですが

そんな感性ってワタクシだけでしょうか。

 

この顔を見る度にモアイ…と

つい心中で呟いてしまいます。

 

 

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2021-03-29 配6550列車

表題から引いた構図でもう一度。

 

焦点距離は短くなりますが構図自体は

ほとんど変わらず赤釜たちの腹を意識した

撮影は変わりませんでした。

 

それにしましても2両を並べますと明確に

帯の太さが異なる事が判ります。

 

ゴトップの検査入場時に帯の太さを他の

量産車同様にせず、敢えて太いまんまで

出場させたのは広島工場の判断なのか

それとも富山機関区の判断なのか。

 

今後、青釜や銀釜が入場する際には

噂通り赤くなるのか、などゴトーに関する

今後も気になる所でございます。

 

 

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2021-03-29 配6550列車

オマケ。

 

バックショットにも挑戦してみたのですが

線路に残る枯れ草に阻まれまして意欲が

急降下してしまい、釜のアップのみ

ワンショットで終えております。

 

で、撮り終えてからゴトップが先頭よりも

量産車が前で機次位がゴトップだった方が

帯の太さから釜番が判断出来て、反って

絵になったのだな、と感じました。

 

とは申しましても編成は我々の力で

入れ替える事など出来ませんから、撮れる

被写体を如何に魅せるか、を注力した

構図作りに意識を割かねばなりません。

 

なんて偉そうに書いておりますが、本音は

裏山崎の桜バックだと人が多そうだったから

お手軽にここで撮影しただけ、なんですよ…

 

なんせお仕事を抜けてギリギリに

現着するものでございますから、人気の

撮り場は構図を組むのが大変でして。

 

取り敢えず撮影が出来ただけ良かった、と

安堵している次第でございます(笑)。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!