この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
我が家には現在、
2匹の女子高生が住んでおります。
と申しますかウチの娘たちなんですが。
だから、という訳では無いのですが
高校生の女性に対して性的な眼差しを
向ける様な趣味は基本、ございません。
むしろ女子高生のお母さんの方へ
熱い眼差しを向けそうになりますのは
娘たちには秘密にしております。
さて、今回の更新は山陰本線の福知山を
中心に走ります福知山支社所属の113系を
狙いましたご報告でございます。
この日は出張で舞鶴方面へと出掛けまして
ついでに沿線で撮り鉄でも、という事で
113系へカメラを向けてみたのでした。
特にネタとなる列車、という訳でもなく
まったりと撮り鉄をしておりました。
終着の福知山を目指してやって来たのは
屋根部に雨樋が残り、前面窓押えが鉄製の
風貌となるS7編成でございます。
線路に沿って、車両に掛かる位置に
ケーブルが張られていまして、編成撮影は
逆光気味な上に対面側でしか抜けません。
これからの時期ならば夕暮れ時には
この構図で順光になりそうですが、生憎と
お仕事の都合でそこまでゆっくり滞在は
出来ません…。
妥協して撮影する事に致しました。
この撮影のあと反対からは東舞鶴へ向かう
113系もやって来ます。
駅へ停車する113系S2編成でございます。
こちらは表題と違い、屋根が張り上げられ
雨樋も格納されたJR西独自の側面となる
外観を持ちます。
車体の更新工事が施工された際にこの様な
変身をしております。
また、前面窓は黒ゴムで押さえられており
鉄製に比べて引き締まった感があります。
広角構図でもう一度。
雨樋が格納された為に側面がのっぺりと
見えます点が40N更新を施工された車両の
特徴でございます。
ただ、昔から見慣れた外観は雨樋が残る方
なので、古い人類に相当しますワタクシは
未だに40Nへの違和感が拭えません。
表題から、引いた構図でもう一度。
更新車とは申しましても、雨樋の残ります
昔ながらの形状が私には落ち着きます。
長閑な風景を走る近郊形車両は2連でも
充分な魅力を備えている様に感じます。
2連の113系、というものそれ自体は
福知山線の電化で黄色の車体に青帯という
驚愕の塗装で登場した時から既に存在は
していた様に思うのでございます。
ただ、今日我々が目にします5300番台は
網干~宮原所属車だった様に思います。
元々は中間電動車の2両だったものへ
運転台を取り付けて先頭車化、2連への
改造をされた経歴を持つS編成たち。
今では元国鉄車両として貴重な被写体で
我らファンの目を楽しませてくれます。
ついでに練習電として撮影した223系も。
こちらはJR西お得意の魔改造で誕生した
2連では無く、製造時から2両編成として
産声を上げております。
東海道本線で新快速運用に就きます
同系の車両とは顔つきが異なり、前面の
傾斜がない点が独特となります。
傾斜が無い為、別の編成との併結時に
貫通扉が使用可能で、編成間の移動が
出来るので利便性が高いのだとか。
地元界隈の新快速などで見る顔と違い、
普段は余り目にしない顔付きですから
コレジャナイ感が強い223系に感じます。
オマケ。
S2編成を撮影時、列車から降車しました
女子高生がホームを歩いておりました。
風が強く、髪がビョーッと後方へなびく
姿に思わずシャッターを切りました。
カバンの肩ひもがπスラだったから、とか
セーターが腹の形状を浮き立たせて煽情的
だとかいう理由では無く純粋に髪が風に
なびくその姿をですね、えっと。
嘘ですけどね…
まぁでもこんな写真を喜んで撮影した事が
娘どもにバレれば、ワタクシ確実に
軽蔑され家でのヒエラルキーが底辺に
なりそうです。
あれ、既にもう底辺じゃないのかな…
じゃあ今更ですねー。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!