この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
先頃アナウンスされましたJR貨物の新年度
事業計画の中に、今後の構想として九州の
ございました。
勿論今すぐに置き換えという話では無く
今後、九州地区へ対応した仕様の
EF510形を試験するという事となります。
いずれは新製投入されるのだとは
思うのでございます。
が、現状で運用に余裕がある富山釜ですし
何両かが九州へ送られる可能性もあるかと
考えますと、白ホキや配給など撮影出来る
ネタは今のうちに仕留めたくなります。
500番台の外観共々今後の推移に注視する
必要を感じました。
さて、今回の更新は1日に撮影致しました
甲種輸送のご報告となっております。
この日は兵庫の川崎重工にて落成した、
秋田地区へ投入されますGV-E400系が
関西を巣立つ事となりました。
甲種輸送を撮影すべくお昼休みを潰して
昼食を抜き、仕事をこなして時間を捻出。
沿線へと馳せ参じ、何とか記事に出来る
成果を得る事となりました。
青釜、EF510-506に先導されて関西を後に
任地へ向かいますGV-E400系を捉えます。
昨年7月から増備が始まりました
秋田地区へ向けたこの車両ですが、今回は
初めて青釜が登板しております。
今までに銀釜が一度、それ以外は全て
赤ゴトーでございましたので、嬉しい青の
牽引となりました。
お判りになりますでしょうか、釜の鼻先に
桜の花を添えてみました。
また、本番前にはこんな小ネタも
狙ってみました。
王寺工臨へ向けたレールを京都貨物へ
届け、身軽な単機で吹田方面へと戻る
EF210-144の姿。
これも鼻先に桜を添えるサイド構図で
狙いました。
お次はその王寺工臨となりますレールを
京都貨物から向日町へ運搬します列車、
シーンを、同様の構図で仕留めました。
21世紀の新顔となる三桁釜も良いのですが
やはり国鉄釜の姿を目にしますと
嬉しくなります。
短距離のお使い運用ではありますが
こうして本線を走るPFが見られますのも
有り難い事でございましょう。
この撮影後は甲種を狙うべく、ポジション
変更となります。
先ずは先走りの貨物を練習に狙ってみて
構図や露出の確認と致します。
EF210-315が牽くコンテナ貨物が颯爽と
通過していきました。
側面がこの塗装パターンで前面窓下が黒の
塗り分けは今後も続くのでしょうか。
0番台や100番台が更新塗装へ変わりますと
前面の黒は車体と同色の青になりますから
300番台もそれを踏襲すると思いましたが
今の所、329号機までは従来通りですね。
2021年度落成の300番台には変化があるか
という点も、気掛かりでございます。
表題の一つ前のコマとなります。
この構図では右端の桜がまだ画面へ入らず
列車単体の撮影となります。
ケツの車両が架線柱に引っ掛かりますが
それを気にしてはいけない様に思いまして
シャッターを押しました。
で、こちらは表題の後のコマとなります。
やはり桜は隠されてしまい、画面には
列車しか写りません。
しかも背景と上部が煩い絵面になりまして
中々満足!とは申せません。
ですが、側面のいい光線具合を見て渋々
妥協といった感じでございます。
オマケ。
後打ちは無理矢理な撮影となりました。
桜を添える構図を優先しましたので、
撮影する立ち位置的に後打ちは電柱が
ドンと手前に居座ります。
これもまぁ、仕方が無い事でしょう。
今回をもちまして、JR東日本が増備を
進めますGV-E400系の新製投入は予定の
両数に達しました。
今後、また別の線区向けに新製される事と
なるのか、これっきりとなるのかという
点も気掛かりでございます。
更には、代わりに退役するキハ40系の
動向も気になる所でしょう。
解体されるのかとは思いますが、地方の
3セク線へ譲渡なんていう可能性もあると
嬉しいのでございますが。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!