写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1563列車 「 金銀競演!?EH500-73の方転回送が付いた北陸貨物を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

美味しいお寿司をいただきまして、久々に

舌が幸せを感じております。

 

先日、富山へ伺った際にもお刺身を

いただいたのですが、勝るとも劣らない

美味いお料理に大変満足な気分でございます。

 

その分、お財布に厳しいので今後しばらくは

お茶漬けと梅干が続く事になるのですが(汗)

 

 

さて、今回の更新は4日から11日にかけて

日本縦断で方向転換を行いましたEH500-73が

機次位に付きました貨物列車を撮影して

おりましたので、そのご報告となります。

 

事の始まりは4日。

 

この日は日曜でございまして、深夜にシキを

撮影しておりましたので朝はぐったりしつつ

家族運用へ充当されておりました。

 

何しろお天気は下り坂との予報でしたし

特にこれというネタも無かったので

鉄活はウヤの予定でいたのでした。

 

所が鉄仲間さんから、山陽路をEH500

上って来るから線路傍へ向かうべきでは?と

有り難いご指摘をいただきます。

 

調べてみますと、吹貨タにて北陸行きの

3099レへ継走するスジでございました。

 

更に3099レはこの日、朝に関西へ来ました

銀ゴトーが登板する予報でございます。

 

ポツポツと降り始めた雨をモノともせずに

緊急参戦を決定し、ホームとなる踏切へ

向かう事と致しました。

 

 

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2021-04-04 3099列車

金太郎の愛称が付くEH500-73を機次位に付け

銀色の車体を雨に煙らせながら駆け抜けます

EF510-510の牽く3099レを捉えました。

 

機材を雨から守るために全身びしょ濡れに

なりながら、渾身の一枚を狙いシャッターを

切っておりました。

 

EH500はこの後、新潟経由で青森へ向かい

仙台経由で新鶴見へ。

 

更に上越線経由で新潟へ戻る事でグルリと

日本を一周し、先頭車の方向が

変わる事になります。

 

恐らく、仙台から転属する際に方向転換を

実施せずに送られた為、今回この様な

手間のかかる回送が行われる事となったもの

と推測しております。

 

お次は新潟から戻って来る姿を狙うべく

昨日も緊急参戦を致しました。

 

元々、昨日は早朝に出発しての遠征を

予定していたのですが、EH500の回送を

狙うべく予定を変更して近場へと向かいます。

 

 

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2021-04-11 3092列車

EF510-14の機次位に付いて戻って参りました

EH500の姿を捉える事も出来ました。

 

こちらでは所定の時刻を10分ほど遅延しつつ

空気を切り裂く勢いで通過しております。

 

 

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2021-04-04 3099列車

雨の中の撮影となりました4日、表題から

引いた構図でも撮影しておりました。

 

こちらは釜に羽子板が掛かる残念な出来で

没カットとなりました。

 

ですが、EH級の車体の大きさが判る

コマかと思いまして、併せて掲載して

水増しに使っております。

 

関西では貨物が不遇でございまして

H級の釜は早々お目に掛かれません。

 

貴重な機会という事で張り切って参戦し

コマを切っておりました。

 

 

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2021-04-04 3099列車

オマケ。

 

機次位のエンドは2と書かれております。

 

今記事の2枚目、11日撮影の方でも機次位の

エンド表記は2となっておりますから

方転が済んでいる事も判ります。

 

同じ機関車なのに1両だけ向きが異なるのも

仕業で面倒が有るのでございましょう。

 

関東の運用だと線形の関係で、エンドが

変わる事も頻繁にありますが九州では

向きが変わる事がありません。

 

しかしながら、わざわざ向きを変える為に

青森まで行ってしまうというのもスケールの

大きなお話でございます。

 

さすがはH級、デカい車体に合わせた

ビッグな方転でございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!