この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
美味しいお寿司をいただきまして、久々に
舌が幸せを感じております。
先日、富山へ伺った際にもお刺身を
いただいたのですが、勝るとも劣らない
美味いお料理に大変満足な気分でございます。
その分、お財布に厳しいので今後しばらくは
お茶漬けと梅干が続く事になるのですが(汗)
さて、今回の更新は4日から11日にかけて
日本縦断で方向転換を行いましたEH500-73が
機次位に付きました貨物列車を撮影して
おりましたので、そのご報告となります。
事の始まりは4日。
この日は日曜でございまして、深夜にシキを
撮影しておりましたので朝はぐったりしつつ
家族運用へ充当されておりました。
何しろお天気は下り坂との予報でしたし
特にこれというネタも無かったので
鉄活はウヤの予定でいたのでした。
所が鉄仲間さんから、山陽路をEH500が
上って来るから線路傍へ向かうべきでは?と
有り難いご指摘をいただきます。
調べてみますと、吹貨タにて北陸行きの
3099レへ継走するスジでございました。
更に3099レはこの日、朝に関西へ来ました
銀ゴトーが登板する予報でございます。
ポツポツと降り始めた雨をモノともせずに
緊急参戦を決定し、ホームとなる踏切へ
向かう事と致しました。
金太郎の愛称が付くEH500-73を機次位に付け
銀色の車体を雨に煙らせながら駆け抜けます
EF510-510の牽く3099レを捉えました。
機材を雨から守るために全身びしょ濡れに
なりながら、渾身の一枚を狙いシャッターを
切っておりました。
EH500はこの後、新潟経由で青森へ向かい
仙台経由で新鶴見へ。
更に上越線経由で新潟へ戻る事でグルリと
日本を一周し、先頭車の方向が
変わる事になります。
恐らく、仙台から転属する際に方向転換を
実施せずに送られた為、今回この様な
手間のかかる回送が行われる事となったもの
と推測しております。
お次は新潟から戻って来る姿を狙うべく
昨日も緊急参戦を致しました。
元々、昨日は早朝に出発しての遠征を
予定していたのですが、EH500の回送を
狙うべく予定を変更して近場へと向かいます。
EF510-14の機次位に付いて戻って参りました
EH500の姿を捉える事も出来ました。
こちらでは所定の時刻を10分ほど遅延しつつ
空気を切り裂く勢いで通過しております。
雨の中の撮影となりました4日、表題から
引いた構図でも撮影しておりました。
こちらは釜に羽子板が掛かる残念な出来で
没カットとなりました。
ですが、EH級の車体の大きさが判る
コマかと思いまして、併せて掲載して
水増しに使っております。
関西では貨物が不遇でございまして
H級の釜は早々お目に掛かれません。
貴重な機会という事で張り切って参戦し
コマを切っておりました。
オマケ。
機次位のエンドは2と書かれております。
今記事の2枚目、11日撮影の方でも機次位の
エンド表記は2となっておりますから
方転が済んでいる事も判ります。
同じ機関車なのに1両だけ向きが異なるのも
仕業で面倒が有るのでございましょう。
関東の運用だと線形の関係で、エンドが
変わる事も頻繁にありますが九州では
向きが変わる事がありません。
しかしながら、わざわざ向きを変える為に
青森まで行ってしまうというのもスケールの
大きなお話でございます。
さすがはH級、デカい車体に合わせた
ビッグな方転でございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!