この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ワタクシが高校生くらいの頃からでしょうか
雑誌のグラビアなどで巨乳を強調する様な
売り出し方が目立ち始めました。
確かに、おっぱいはワタクシも大好きでして
だっちゅーのが流行った当時は腹をよじり
(三段腹の横しわを谷間に見立てて)真似を
していたものでございます。
因みに今では胸も関取程度には膨らみ、
無理やりだっちゅうーのが出来なくもない
レベルへ進化を果たしました。
腹周りの肉付きなんかも量感たっぷりな
いい感じでございますが、世間的には
充分にアウトなデブり具合でございます。
さて、今回の更新は決してデブでは無い
しかし量感たっぷりな貨車でございます
シキ801形の返却回送を狙いましたご報告と
なっております。
シキ801形は安治川口で変圧器を積み込み
3日深夜から4日未明にかけて京都貨物まで
輸送に従事致しましたのは、
既報の通りでございます。
その後、京都貨物にて変圧器を積み下ろし
身軽になりましたシキですが、所属先へ
戻る為に6日早朝に京都貨物を発つ事となり
そのシーンを狙って布陣しております。
復路の牽引を担いますEF65 2138が、
黒くて凄く大きなアレを牽いていく
シーンでございます。
開花の早かった桜も毎週末に降る雨の為
すっかり散らしてしまいましたので、今回は
特に花と絡める事も無く、普通に編成構図で
仕留めてみました。
本番前にはEF510-23が牽く北陸行の
貨物列車がやって来ました。
車番の23のうち、3が剥げているのか光線の
具合なのかで見えにくくて2号機かと思って
ついマジマジと確認致しました。
これくらいレンズを引くと、1両目のコキの
上辺りに京都タワーが写ります。
ですが掘割での構図になりますので
架線ビームが些か煩いのが
難点のど飴でございます…
お目当てのシキ801がやって来ましたので
表題に先んじて望遠構図でまず1枚、コマを
切っておりました。
圧縮構図の方が、シキの足回りや梁の
重厚さが強調できるのでは、と思っての
試みでございました。
が、結果は左右がスカスカになります
日の丸気味な構図でございました。
安易な思い付きは失敗の元でございました。
表題から更に引いてもう一度。
好みの問題ではございますが、やはり
これくらいの焦点距離が気に入っており
構図を組むのにも慣れております。
赤いプレートの更新色釜としては
この釜がラストナンバー。
PF全体のラストナンバーは2139号機ですし
もうほとんどこの釜も同じ様な存在と
捉える事も出来ましょう。
先ごろ、2139号機も本線に復帰した様な
お話も耳に致します。
先行きの不安なハコ釜達ですが、一日でも
長い活躍を願わずにはおられません。
今回の〆。
シキ801の本領を発揮するのが、この
後ろ姿でございます。
操重車亡き今となっては
最も大きな貨車の位置を担うのではいかと
思われますシキ801。
同形のシキ800は昨年、その籍を
失いましたが、大物車最後の重鎮として
シキ801にも末永い活躍を
期待してしまいます。
次はいつ、関西へ来るのでしょうね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!