この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
先週辺りから拙ブログの記事ランキングに
水島臨海鉄道のDE70をフィーチャーした
記事がランクインして参りました。
世間様もいよいよDE70の去就に注目を
寄せ始めたといった所なのでしょうか。
ちょうど今月には水島臨海向けのDD200が
輸送されるという話もございますから
それを受けて俄かに記事が再浮上してきた
といった所なのでしょう。
ですが水島臨海には、入れ替え機として
活躍するDD50も2両が在籍しております。
ひょっとしたら、このDD50の内の一両が
除籍になり、DE70が入換え機として延命を
果たす可能性もあるのではないか?と
愚考しております。
JR四国から購入したDE10で機関やなんかを
すっかり入れ換えガワだけDE70、との噂も
耳に致しますから、即廃車というには少々
勿体ない様に思うのでございます。
西濃鉄道の方へも秋田臨海からDE10が
やってくるそうでございますし、地方線の
入換え機としてはまだまだ活躍の余地が
残されているのかも知れません。
さて、今回の更新はそんなDE10にまつわる
ネタについての撮影報告となります。
この日はムコソに常駐するDE10が交検の為
ミハソへ戻る為の配給が設定されており
日曜日という事も有ってお仕事も休みで
これ幸いと撮影に出向いて参りました。
トワ釜EF65 1124がDE10 1152を牽引し
名所、新井正の直線を進みます。
以前はこの配給、DD51が牽引しており
異形式同塗装の重連単機となっていましたが
最近はPFが充当される機会も多く、今回は
ついにトワ釜が先頭に立ちました。
PFのトワ塗装車の好き嫌いはさておき
この色合いの組み合わせはちょっと新鮮で
撮影していて物珍しく感じました。
こちらは表題の前のコマでして
架線ビームの影落ちを回避できずに釜の首に
引っ掛けてしまいましたので次点落ち。
DE10はショートノーズが手前なので
焦点距離は多少長くても架線柱を除けて
スッキリ構図で、と考えましたのが仇になり
結果を確認して悔しい思いでございます。
この日もご一緒しました盟友ブログ友氏と
デーテン配給へトワ釜が充当されたのって
今回が初めてですね、なんて
話しておりました。
お見送りショットは、PFへの影落ちは
気にせずデーテンの姿をメインにして
切り取ってみました。
このDE10 1152、今でこそありふれた原色を
まとう姿でございますが、かつては専用の
塗装できのくにシーサイドという観光列車の
牽引機を務めておりました。
確か、Nゲージでもその姿が商品化されたと
いう話も耳にした事がございます。
客車の方は12系と24系を改造した展望を備え
オレンジとブルーを基調にした奇抜な塗装で
天王寺と白浜を結んでいたのでございます。
その昔、逆光構図ですがこの釜が牽引する
列車を撮影したな、と思い出しました。
配給を見送りまして取り敢えず撮影は
終えたのですが、この後には定期のカモレが
通過しますので、〆にそちらを狙う事として
引き続き待機致します。
EF65 2117が先頭に立つこの日の5087レ。
運用落ちしたとかいう事で話題に
なっております。
更新色で残る釜は検査を通さずに運用を
落ちるという噂も耳にしておりますので
また2117かよ、と思いつつも貴重な機会と
考えて空を大きく取り入れたカットを。
新井正のストレートを強調する広角構図で
更新PFを仕留める事が出来ました。
オマケ。
この日の夕方は盟友氏とご一緒に
鮫の単機も狙ってみました。
足元がゴチャゴチャしたショバでしたので
SSを落として狙ってみました。
勿論、安定のおブレさまでございます。
中々綺麗にピタッと止まってくれません…
悔しいですねぇ。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!