この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日もジリジリとした暑さは変わらず、更に
湿度までがタッグを組んで我々を苛みました
日中の関西でございます。
ワタクシも撮影して参ったのですが。
昨日の更新と対?にしたくて甲種は後日の
更新に回させていただこうかと思います。
さて、今回の更新は昨日撮影致しました
DD51が前後で定尺チキを挟む特異な形態の
宇治工臨につきましてのご報告でございます。
前回の運転日は荒天が予想され、尚且つ
日の出前のスジですから参戦を見合わせたので
今回は逃す訳にはいくまい、という思いもあり
駅撮りにて仕留めに向かいました。
京都駅の奈良線ホームへと入線します、前後に
返空列車でございます。
停止位置には先客の鉄さんが数人、構えて
いらしたので邪魔にならぬ様に先ずは入線を
狙っての撮影でございます。
かなり明るい空なのに駅撮りかよ、と
ツッコミを受けそうなのですが、これでも
iso2500、ssは1/50なのでございます。
ホームの灯りで
何とか狙える露出でございます。
停車しましたので、後ろから先に
仕留めて参ります。
コチラの撮影ではISO感度を下げて、ssを
1.5秒にしております。
それでもまだ足回りが暗いですね。
ただ、あまり露光時間を開けますと面が白飛び
してしまいますので、やむを得ない判断でも
ありました。
正面が空きましたので、好みの構図で。
これもssは2秒ほどにしての撮影となります。
定尺チキを2両のDD51が挟み込むプッシュプル
形態での運転は、頻繁に見られるものでは無い
為、機会は出来るだけ逃さずに狙いたい
被写体でございます。
今回もこの様な形では有りますが
仕留められて良かったと安堵しております。
信号が青現示となり、ディーゼルエンジンが
アイドリングのカラカラカラ、という音から
ゴゴゴガアアアア…と唸りを上げて動き出します。
カメラの設定を入線時と同じにして、出発の
シーンも狙ってみたのでございます。
今回の〆。
引いた構図でもう一度。
DD51はその巨体をゆっくりと揺すりながら
ホームを滑り出して、終着の向日町を目指し
走り去って行きました。
注目を集めますのが、定尺チキのPPとなる
宇治工臨でございます。
以前はもう少し撮りやすいスジでの運転でして
沿線で撮影が可能だったのですが、今回は
夜明け前の走行となり、この様な形での
撮影となりました。
次はまた以前の様な撮りやすいスジに戻して
いただけると、有り難い所なのですが…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!