写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1623列車 「 DD51PPの宇治工臨返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



本日もジリジリとした暑さは変わらず、更に

湿度までがタッグを組んで我々を苛みました

日中の関西でございます。


川重から西武40000系甲種輸送があり、当然

ワタクシも撮影して参ったのですが。


昨日の更新と対?にしたくて甲種は後日の

更新に回させていただこうかと思います。


 

さて、今回の更新は昨日撮影致しました

DD51が前後で定尺チキを挟む特異な形態の

宇治工臨につきましてのご報告でございます。


前回の運転日は荒天が予想され、尚且つ

日の出前のスジですから参戦を見合わせたので

今回は逃す訳にはいくまい、という思いもあり

駅撮りにて仕留めに向かいました。



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2021-06-10 工9692列車

京都駅の奈良線ホームへと入線します、前後に

DD51 1193とDD51 1192が付く宇治工臨

返空列車でございます。 


停止位置には先客の鉄さんが数人、構えて

いらしたので邪魔にならぬ様に先ずは入線を

狙っての撮影でございます。


かなり明るい空なのに駅撮りかよ、と

ツッコミを受けそうなのですが、これでも

iso2500、ssは1/50なのでございます。


ホームの灯りで

何とか狙える露出でございます。

 

 

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2021-06-10 工9692列車

停車しましたので、後ろから先に

仕留めて参ります。 


コチラの撮影ではISO感度を下げて、ssを

1.5秒にしております。


それでもまだ足回りが暗いですね。


ただ、あまり露光時間を開けますと面が白飛び

してしまいますので、やむを得ない判断でも

ありました。

 

 

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2021-06-10 工9692列車

正面が空きましたので、好みの構図で。


これもssは2秒ほどにしての撮影となります。 

 


定尺チキを2両のDD51が挟み込むプッシュプル

形態での運転は、頻繁に見られるものでは無い

為、機会は出来るだけ逃さずに狙いたい

被写体でございます。


今回もこの様な形では有りますが

仕留められて良かったと安堵しております。



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2021-06-10 工9692列車

信号が青現示となり、ディーゼルエンジン

アイドリングのカラカラカラ、という音から

ゴゴゴガアアアア…と唸りを上げて動き出します。 


カメラの設定を入線時と同じにして、出発の

シーンも狙ってみたのでございます。



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2021-06-10 工9692列車

今回の〆。


引いた構図でもう一度。


DD51はその巨体をゆっくりと揺すりながら

ホームを滑り出して、終着の向日町を目指し

走り去って行きました。



関西チキ工臨の中でも重連ロンチキと並んで

注目を集めますのが、定尺チキのPPとなる

宇治工臨でございます。


以前はもう少し撮りやすいスジでの運転でして

沿線で撮影が可能だったのですが、今回は

夜明け前の走行となり、この様な形での

撮影となりました。


次はまた以前の様な撮りやすいスジに戻して

いただけると、有り難い所なのですが…



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!