この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今月、試運転と試乗会を実施するのですが
驚いた事にそのスジが社長である鳥塚氏の
ブログにて公開されているそうでございます。
ご存知の通り鉄道事業者は通常、この手の
スジを公表する事はありませんから、トキ鉄の
413系に賭ける思いが類推されましょう。
当日は多くの愛好家が現地を訪れ、大禍なく
皆が撮影し、尚且つ現地の経済が潤います様に
願うばかりでございます。
勿論ワタクシはお仕事の為に参戦は叶いません
けれども、営業運転が始まればいつかは訪問し
しな鉄の115系と併せて仕留めたい所。
いつになるのか判りませんが…
さて、今回の更新は昨日、川重から新製出場を
H100形の甲種輸送につきましての
ご報告となります。
この日の午後は暑い陽射しと千切れ雲が交互に
地上の民を見下ろしますお天気となりました。
晴れればラッキー、曇ってもまぁいいか、と
判断致しましてお馴染みの撮影地へと
向かいました。
ショバには大阪の方からいらした鉄さんが
先着されておられ、ご一緒に歓談しながら
列車の到来を待ちます。
予想では牽引に青ゴトーが充当されると踏んで
待機しておりますと、上流の鉄仲間さんから
的中のご報告をいただきガッツポーズ。
並びました新製気動車を引き連れますこの日の
甲種輸送を捉えました。
これ程長い編成、しかも全て両運転台の
車両による編成でございますと実に壮観な
眺めとなりました。
この日の前日、14日にはEF510-505が
富山から臨時の配給列車を牽引して来阪して
おりまして、これは釜が翌日の甲種へと
充当されそうだな、と睨んでおりました。
EF510-505が空コキ3両を引き連れて吹田を
目指します臨時配給列車でございます。
8561レが設定されている前日には釜の送り込み
として、この配給が利用されたりしております
事から今回も予想を立てる事が出来ました。
何かときな臭い?噂のございます青ゴトー、
地元で撮影出来る間にしっかりと狙わねば、と
この日もチョイ抜けをして撮影しております。
流石にこの構図ではコキ3両だと収まりが悪く
最後尾の車両はキツい具合となりました。
この日はこれだけを撮影してお仕事へ戻り
翌日の甲種に期待を繋げます。
何と申しましても銀や青といったヤバイ釜が
甲種牽引に充当される可能性が高い訳ですから
これを逃す手は無いといった所でございます。
表題から引いた構図でもう一度。
北海道のキハ40を駆逐する刺客なのですが
新製出場は予定両数が出揃えばそれ以降はもう
見る事も撮る事も叶いません。
そんなH100形の貴重なシーンに、青ゴトーが
登板するという有り難いこの日の甲種輸送。
撮影が出来て大変幸せな気分になります。
オマケ。
ここでの後打ちはオマケ程度の感覚〜では
ありますが、流石にこれはやらかしてしまう
案件となりました。
はい、ピントが車両では無く手前の木に合う
不始末でございます。
殆ど目の見えないワタクシにとってはピントを
合わせるという行為は機械に100%任せるので
偶にこんな結果となってしまいます。
この辺りも後打ちがいつもオマケになる理由に
なっております。
筋肉とは違い、視力だけは自力で戻す事が
出来ませんから見える皆様はどうぞ、視力を
大切になさって下さい。
ワタクシの場合はただ、コンタクトが怖くて
嵌められ無い、臆病者なだけなんですけどね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!