この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
川重から、JR九州向けのDD200-701が本日
新製出場しております。
とっておきの大ネタなだけに何としても参戦を
したかったのですが、都合がつかず残念ながら
不参戦となりました。
ザリガニファミリーの中で唯一の色が異なる
車両となりましたDD200-701。
撮影された皆様の成果を拝見しながら
目と心を慰撫する事に致します。
さて、今回の更新は無動力回送の付きました
8865レを撮影致しましたご報告となります。
この日は稲沢からHD300-21が吹田へ来るとの
事で、8865レにぶら下がって来阪と
なりましたので、久しぶりの佃踏切へ迎撃に
出たのでございます。
実は昼間に山陽方面へ向けたロンチキも有り
そちらへ参戦したかったのですが、残念な事に
お仕事がゲに忙しくて抜けられず歯軋りしつつ
時計を眺めておりました。
が、8865レにもムド、しかも中々本線では
お目に掛かれ無いHD300が付くという事で
気分一転、これを仕留めるべくお仕事を急ぎ
片付けたのでございます。
EF66 113が牽引する8865レ、機次位には
赤い小さな釜がぶら下がっているのが
見て取れます。
DD200と共通のスタイルですが、キャブが
黒く塗られスカートには警戒色があしらわれた
HD300らしさも、押さえる事が出来ました。
引いた構図でもう一度。
空コキ7両を引き連れたちょっとした編成で
下って来ましたので編成を抜くべくこの構図に
決めたのでございます。
架線の影がタスキの様にお顔に掛かるものの、
良い光線に助けられて綺麗に決める事が出来て
嬉しい撮影となりました。
HD300-21のキャブ、ドテッ腹をぶち抜いて
みました。
今や見かける機会も減ってきましたJRFロゴが
そしてHD300最大のウリ、ハイブリッドの
文字が輝かしく照らされる釜番と共に見え、
過ぎ去っていくのでございます。
貨物駅などでしかその活躍を見かけ無い稀有な
釜、HD300をこうして見送れました事が
大変有り難い機会でございました。
オマケ。
後打ちも狙おうと試みたのですが、空コキが
7両付いておりますから編成全体を構図に
入れますと釜たちはカーブの向こうへ消え去り
真っ当なバックショットになりません。
そこで、画面内に釜が収まる様にスナップ的な
構図で仕留めてみました。
気が付きましたらすっかり世間では三桁釜が
主流となり、国鉄から継承した機関車は
目にする事が難しい昨今。
こうした新たな釜の活躍を記録する事にも
存外、抵抗無く楽しめている自身に驚きつつ
撮影を終えたのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!