写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1630列車 「 国宝機が牽引する短編成の臨貨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



今日は午後のチョイ鉄で、素敵な出会いと

サプライズをいただく事がありました。


大変に有り難く、感謝しきりでございます。


こうして日々の鉄活の中で得られます幸せが

この趣味の醍醐味となっております。


明日からも頑張ろう、そう思えます素敵な

出来事でございました。



さて、今回の更新は先週赤ホキへ入ると

見せかけて臨貨へ充当されました国宝機を

撮影致しましたご報告となります。


何だかんだ申しましても撮影機会が割と有り

長いのから短いのまで色々と仕留めました

みんな大好きニーナさま、なのですが。


やはり8865レに充当されたのであれば

これは狙わねば勿体なかろう、という事で

いつものポイントへ向かいました。


お天気は雨でも降り出しそうなドン曇り。


露出も厳しく明度を出す為には画質かSSの

どちらかを犠牲にせねばなりません。


そんな訳で。


 

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2021-06-12 8865列車

思い切ってSSを落としてみましたEF66 27が

先頭に立つこの日の8865レ。


釜が国宝級ですから、ここは手堅くISO感度

あげる方が賢明な判断なのかとは思います。


が、虎穴に入らずんば虎子を得ず、と申します

通りちょっとばかり冒険をしてみようと

考えまして。


とは申しましても結局はブレてしまいまして

厳しく判断致しますとアウト!となるのですが

釜番が判ればOKという緩いルールなワタクシ

でございますので、表題に据えてみました。



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2021-06-12 EF66 27 側面

ニーナさまのドテッ腹を失礼致しまして。 


表題はズーム流しにて狙いましたが、こちらは

カメラをそのまま横にスライドさせます普通の

流し撮り


形式・車番と製造銘板を目当てにした

中継ぎショットでございます。


この塗装、ルーバーの汚れ具合、窓の並び、

車体肩部の緩い傾斜など、EF66が0番台しか

無かった頃から親しんできた姿の切り抜きでも

ご飯3杯はイケる恰好良さを感じます。



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2021-06-12 8865列車

後打ちも狙います。


このポジションでは編成後部を構図に収め様と

しますと、釜の姿が樹木に隠されてしまいます

ので、その前に仕留めてみました。


空コキ2両ですのでやむを得ません。 



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2021-06-12 8865列車

今回の〆。


表題から引いた構図でもう一度、でして

やはりブレているのですがこれも掲載せずには

居られませんでした。



流し撮りに挑む場合、ワタクシはカメラの

ブレを少しでも抑える為に軽い広角系の

レンズを使用しております。


しかしながらこの構図では釜が小さくなる為

長めのレンズを使用致しました。


つまりどういう事かと申しますと、ブレを

止めるよりも迫力優先を意図して撮影に挑み

この様な結果となったのでございます。


本音を申しますとブレずに迫力も出せれば

満点だったんですけれど。


ちょっと悔しい結果となりました。



悔しい結果、と申しますと今朝でございます。



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2021-06-18 工9896列車

オマケ。


夜明け前から布陣していた白浜工臨返空

聖地あるある、な被り撃沈の憂き目となり

悔しい結果でございました。


ここで被るのは覚悟の上、15日みたいな

ラッキーこそ稀なのです。


判ってはいるのですが、やはりお仲間の皆様と

歓談の楽しさを求めて、ついここへ

足を運んでしまいます。


ちなみに今回の重連は15日の撮影と同じ釜の

組み合わせで、エプロン位置が違うだけでして

被られたダメージが少ない点もオマケに据えた

理由だったり致します。


複線以上の区間で撮影する点で避けられない

被りのリスク。


今後も悔しさを重ねていく事に、しかしながら

その悔しさも皆様と共有し分かち合う事で

幸せが積み重なる事になるのでしょう。


実に素敵な、有り難い事でございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!