写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1633列車 「 配9851レ キハ47-25の後藤入場配給を狙う 2021・梅雨 山陰小旅行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



ワタクシの自宅近辺には小、中学校があり

朝練から戻って来るタイミングでよく子供達の

通学に遭遇致します。


小学生は学校の指導で、地域毎に集団で登校を

実施しておりまして、遭遇するとゾロゾロ歩く

子供達を見送る事となります。


中にはすれ違うワタクシへ、元気よく挨拶を

してくれる子もいて、そんな場面に遭いますと

気分も良くなるのでございます。


また、中学生の中にもすれ違い様にいきなり

頭を下げて挨拶をしてくる子が居ます。


面識無い筈なので、返礼する前にビックリして

キョドってしまいます。


ひょっとしたらいきなり挨拶して相手を

キョドらせると勝ち、みたいな、彼らの

遊びなのかと邪推してしまいます。


そんな訳でワタクシもショバではご一緒した

鉄さんや地域の方へは可能な限り笑顔で挨拶を

する様に心がけております。


中には面食らって挨拶が返せない方も

おられますが、そこを気にしていては空気も

悪くなりますから、返礼は無くともこちらは

礼儀を忘れない様に、と意識しております。


遊びでキョドらせ様としている訳では

ございませんよ?



さて、今回の更新は富山のキハ47が検査入場の

為で運転されました配給列車を、昨日撮影を

して参りましたご報告となります。


18日に北陸からスタート致しましたこの列車、

19日は敦賀から小浜線舞鶴線を経て綾部から

豊岡へ向かい、翌20日に豊岡から米子へと

向かう長旅でございました。


丁度ワタクシのお休みとなります20日には

非電化区間を走行する事となりますので、

山陰本線の非電化区間で列車を仕留めるべく

徹夜明けの身体に鞭打って山を越えます。


調子踏切で夜明け前に競馬ブロガー氏と別れ

一人車を走らせる事、約3時間。


到着しました非電化区間にて構図を組み

列車を迎え打ちました。



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2021-06-20 配9851列車

DE10 1541に牽引される形で後藤総合車両所

向かいます富山のキハ47 5を、長閑な風景の

中で狙ってみました。 


昨年の5月下旬にも同一の配給を狙いました

ので、同じ写真にならない様にショバを

選定して布陣致しました。


こちらも前回同様の区間なのですが、背後に

住宅の写らない構図を意識しております。

 


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2021-06-20 キハ47-1093+キハ47-13

待ち時間に、豊岡方面へ向かう普通列車

撮影致しましたのがこの日の初撮りでした。


ご覧の様に列車の手前にケーブルが掛かる為

主題とする列車の撮影には使えない構図と

なります。



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2021-06-20 キハ47-5+キハ47-139

続きましては本番の前走りとなる、普通列車

練習に狙ってみました。


屋根を見てみますと、前後共にトイレ付きの

0番台で組成されている事が判ります。


1000番台が検査などで不足しているのかも

しれません。 

 


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2021-06-20 配9851列車

本番のファーストカットは望遠を飛ばして 

背景から空を切り取りました。


新緑を背にした朱色の機関車が朱色のキハを

牽引します鮮やかなコントラストを得られて

嬉しいスタートとなりました。



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2021-06-20 配9851列車

レンズを引いて列車を撮影致します。


こちらは表題の一つ前のコマとなります。


このコマと表題にしたコマ、どちらも甲乙が

付け難いのですが、何となく好みで選定して

表題を決めてしまいました。

 

 

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2021-06-20 DE10-1541側面

背の低い橋を渡る列車から、釜のサイドを

切り取ってみます。


2エンドのお顔もチラと見えます幸せカット。


このコマを切ってからすぐにレンズを引いて

カツカツのスパンで〆を狙いました。



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2021-06-20 配9851列車

今回の〆。


キハ47のお顔が後ろに見えます後打ちを

今回も仕留める事が出来ました。



昨年撮影したショバではワタクシ一人しか

居なかったのですが、ここには数名の鉄さんが

先客でいらっしゃいました。


線路の向こう側に止まっていた車が恐らくは

鉄さん方のものだと思うのですが、なんと

浜松ナンバーの車もありまして驚きました。


遠路遥々、お疲れ様でございます。


ショバでご挨拶をした際にビックリした顔を

されていらしたので、驚かせてしまい

大変恐縮な気分になりました。


挨拶される事に慣れていらっしゃらない場合も

ありますからね。


慣れた方がお相手でしたら、片手を上げながら

「おっぱい!」「おめ○!」と謎なご挨拶を

するのですが、初見の方にいきなり

「お○こ!」って声かけしたら大変な事に。


なんじゃコイツ、キチガイか!?と、

それこそキョドらせてしまいます。


ごく普通に、お疲れ様で〜す!と、軽い感じの

お声かけだったつもりなのですが。



ここでの撮影を終え、列車をまだまだ狙うべく

追っ掛けをする行程を組んでおりました。


皆さんも一様にそそくさと装備を片付ける中、

手持ちでフラッと撮影していたワタクシは

軽くご挨拶をして即、撤収。


次なるポイントへ向けて

車を走らせるのでございました。


「おっぱい!」

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!