写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1637列車 「 KTR700形 丹後くろまつ の京鉄博展示に伴う配給列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



小学生の時、家族で父の実家がある島根へと

旅行をした事がございました。


新幹線の食堂車へ初めて入り、ナポリタンを

食べつつ眺めた車窓のウキウキとした思い出は

今も鮮明に胸へ焼き付いております。


ナポリタンのお味はトンと思い出せませんが…



さて、今回の更新は昨夜から本日未明にかけて

京都鉄道博物館での特別展示の為に運行された

配給列車につきましてのご報告となります。


この展示、今回は開館以来初めてとなります

第3セクターで活躍する観光列車がお目見えと

なりまして、京都までの運行が夜間であるにも

かかわらず、注目を集める事となりました。


ワタクシもご多聞に漏れず、闇鉄で仕留める為

夜の駅へと向かいます。


ここは通過する事になるからでしょう、撮影は

ワタクシお一人様となりました。



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2021-06-24 配9850列車

全検上りのピカピカボディが照明を浴びます

DD51 1193の牽引で、丹鉄のくろまつが京都へ

向かう姿を捉えました。


被写体が黒いという事で明るい駅を選んで

布陣致しましたので、露光時間の短い撮影でも

くろまつを牽引するDD、という絵が辛うじて

描けた様に思います。



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2021-06-24 配9850列車

振り返っての後打ちも。


行先表示は回送、後部標識は車内に掲出される

異例のスタイルが見て取れます。



元々の予定ではこれで撮影を終えるつもりで

いたのでございます。


ですが、ワタクシの帰宅する方向が列車の

向かう方向と同じでしたので、もう一度別の

駅でも撮影してみる事に致しました。


当初は流し撮りだけの予定でしたので、手持ち

撮影ですから三脚は家へ置いて参りました。


ですのでこちらも流し撮りにて入線を狙う事に

致します。



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2021-06-25 配9850列車

表題と似た様な構図となります、追っ掛けての

入線流し撮りでございます。


この駅では乗務員交代による運転停車があり、 

表題の通過と異なりゆっくりした速度で

ホームへ入って来ます。



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2021-06-25 配9850列車

引いた構図でもう一度。 


ご覧いただきます様にこの駅も光量が豊富で

闇鉄には有り難いのですが、ごちゃごちゃした

標識類が足回りに絡むのが難点でございます。



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2021-06-25 配9850列車

停車した隙に後打ちも狙いました。 


この駅では数分、運転停車があるのですが

釜は暗がりの中に止まる為、長時間露光での

撮影でも綺麗な色出しが困難でございます。


そこで、釜もくろまつも明るい所に居る時に

シャッターを切るべく、ワタクシは敢えて

流しにしたのでございました。


前から撮影した写真もSNSにポストされて

いましたが、予想通りの結果となりました。



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2021-06-25 配9850列車

オマケ。


深夜0時を過ぎた夜の駅に、15名ほどの

撮影者が集まりましたこの夜。


折角なので撮影者も入れた構図を

記事のオマケに据えてみよう、と考えての

一葉でございます。



この撮影を終えて帰宅し、就寝致しましたのは

午前2時。


この後2時間後には、くろまつと並んで

展示されます下関の観光列車が配給列車として

京都へ向けてやって来るのでございます。


寝ずに過ごそうか、とも考えましたが

徹夜は辛いオッサンですから、僅かでも睡眠を

求めてしまいました。


朝4時。


アラームが鳴ったのは覚えております。


その後、ちゃんと起きる事が出来たのか。


答えは、明日の更新に持ち越させて

いただきます。

 


それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!