写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1669列車 「 甲93 相模鉄道 21000系(21102f)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

日中、お仕事で国道を走っていた時、

トレーラーに積まれた真新しい巨大な

建設重機と並走しました。

 

恐らくメーカーの工場から出荷され

ディーラーかユーザーの元へ運ばれる

シーンであると思われます。

 

巨体が織りなす迫力もさる事ながら

ピカピカのボディや足回りを見ると

これから末長く活躍するであろうその

未来へ、希望が湧いて参ります。

 

拙ブログで更新する甲種ネタも、その

頻度はメーカーからの新製出場となる

機会が圧倒的多数でございます。

 

真新しい車両が事業者の元へと向かう

一度きりの旅路、新製出場。

 

撮影するワタクシもまた車両と共に

未来への希望を分けて貰う有り難い

機会だなぁ、と捉えております。

 

 

さて、今回の更新は今朝方に撮影を

致しました甲種輸送につきましての

ご報告となります。

 

昨日下松を出立しました相鉄の新形式

21000系、その2本目となります編成が

関西を今朝通過する、という事で

参戦して参りました。

 

何処へ撮影に行こうかと迷いましたが

今の季節ならばまだここで狙える筈と

考えまして、聖地・調子踏切へ。

 

早朝のネタものですからここもさぞ

賑わうだろう、と踏んだのですが

二回目だからでしょうか、僅か数人の

撮影者しか来られませんでした。

 

居合せた親分氏と、他の皆様は条件が

良い東の方へ行かれたのでしょう、と

話をしておりました。

 

 

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2021-07-27 8862列車

線路へ陽が射し込む前に、クマイチの

通称で親しまれます試作機関車、

EF210-901の牽引で聖地を駆け抜けて

行きました甲種輸送の列車。

 

相鉄の新たなスタンダードとなります

このカラーリングは相変わらず発色を

美しく出すのが難しく感じます。

 

他の事業者の様な銀箱車体では無い

点は嬉しい所なのですが。

 

 

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2021-07-27 1064列車

本番前に通過しました定期貨物には

吹田の桃、EF210-157が登板しており

クロスパンタの901とは異なる屋根が

良い比較となりました。

 

尤も、微ブレピン甘という出来映えに

比較以前の問題が横たわるのですが。 

 

流石に関西でも5時過ぎでは、もう

露出の得難い時期となりました。

 

何とか露出を得ようとSSを下げての

撮影でしたが、残念な結果に…

 

ここから徐々に陽が昇り始めまして

本番ではかなりマシな具合になり

安堵致しました。

 

もう来月だと8862レを調子で撮影する

露出は取れないかも知れません。

 

 

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2021-07-27 8862列車

巻頭から引いた構図でもう一度。

 

今回は下段構図で撮影したのですが

余り望遠を利かせますと、列車が

圧縮され好みから外れてしまいます。

 

かと申しましてもレンズを引くと

架線梁から垂れ下がる信号機が目立ち

構図の上部が煩くなります。

 

そこで、下段から踏板を入れて構図を

組んでみたのですが、聖地の撮影も

中々に難易度が高く感じます。

 

5年通っておりますが、まだまだここを

マスター出来そうにはありません。

 

 

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2021-07-27 8862列車

前を撮影後はダッシュで立ち位置を

変えまして、後打ちも決める事が

出来ました。 

 

第一編成の甲種輸送はまさかの寝坊で

撮り逃しましただけに、ワタクシは

初の対面となります21000系。

 

ですが、20000系からパッと見で

違いがある様には感じられず、大きく

開いたグリルがミニバンを彷彿させる

お馴染みの顔つきでございました。

 

ただ今回の出場に際しましても

助士席窓にはあの姿が。

 

 

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2021-07-27 21000系21802編成後面

オマケ。 

 

後打ちを少々トリミングして拡大し

その姿をよりハッキリと見える様に

してみました。

 

相鉄のマスコットキャラそうにゃん。

 

この甲種輸送では五輪旗を持っていた

様なのですが、生憎とワタクシの撮影

位置からでは見えませんでした。

 

シックな装いの車両にはギャップを

感じさせられます愛くるしいキャラの

姿に、ホッコリする朝となりました。

 

 

それでは、

このれっしゃへご乗車いただき、ありがとうございました!