この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
先週日曜、25日は山陰方面へ遠征に
行かれていた神奈川のブログ友、
かわつる氏が鳥取から姫路へ戻られる
行程と聞き及びました。
いう事で氏が上郡駅に途中下車される
所へ向かいまして、合流致します。
そのまま車を走らせ凸重連がバカ停を
している駅へ、先ずは向かう事に
致しました。
さて、今回の更新は22~23日に続いて
再度ジョイント致しましたブログ友の
かわつる氏と返空を狙いました
ご報告となります。
凸重連が日中に撮影出来る機会も中々
巡り会う事がありません。
その上、日曜とあって沿線は既に
かなりの撮影者がいらっしゃいます。
我々も当然、沿線撮影を予定しては
いたものの、折角バカ停するのならば
停車シーンを押さえておくのが安牌か
と、考えました。
ほら、沿線撮影時にまた普電が被って
来たりしますと、ガックリ気落ちを
致しますから先ずは保険的に撮影して
気持ちに余裕を持たせ様かと。
そんな風に考えまして。
我々が駅へ到着する頃には既に列車も
入線しておりまして、望遠で狙えます
場所には人集りが出来ておりました。
我々もそこへ混ざりまして、構図を
組みシャッターを押し込みます。
次位にエプロンの配されたロンチキを
牽引して停車する所を捉えました。
ここは駅東側に位置します踏切内が
撮影場所となります。
しゃがみ姿勢でも撮影してみましたが
ホームに編成後端が食われる為、立ち
姿勢での撮影でないとスッキリとは
編成が抜けません。
またこの日の様な好天ではド逆光に
なるので、光線重視であればお勧めは
出来ないポイントとなります。
ワタクシもサクッと撮影して切り上げ
駅構内の撮影が可能かどうかホームの
方へとお邪魔してみる事に致します。
ホーム自体はまだ先がありますが柵が
途中にありまして、駅先へは行けず
このカットがせいぜい、という事に。
折角ですからエプロン部分をじっくり
観察してみる事に致しました。
窪み部分にはレールの緊締に
使用されたと思しきワイヤロープが
漁船に揚げられた魚みたいに並んで
寝かされておりました。
また、車体に据え付けられた緊締具は
締め付けたり緩める為のバルブが有り
その反対側には灯火が設置されます。
夜間に作業するロンチキならではの
機材と申せましょう。
駅構内もさながら撮影会の様に
賑わっておりまして、ホームの各所に
鉄さんがカメラを構えておられます。
ワタクシはここでもササッと撮影を
済ませて、実は突如催しました尿意を
やっつけるべくトイレへ。
用を足し終え、そのまま一人駅を出て
懲りずにまた編成を狙ってみました。
ホーム中程に設けられました柵が
邪魔をして編成は綺麗に抜けません。
ですが重連ロンチキと判る程度には
撮影が出来ました。
オマケ。
釜の横に小さなお子さんを連れられた
お父さんがいらして、お子さんを釜の
横へ並ばせて記念撮影をされます。
それをワタクシが後方から撮影する、
という構図を組んでみました。
この時ワタクシの右手側には、若い
お母さんと息子さんがいらっしゃり
不思議そうに列車を見ておられます。
ワタクシの撮影後に母親がこの列車は
一体何が珍しいのか、と聞いて来られ
赤い機関車が2ツ繋がっているのが
大変レアなのだとご説明致しました。
そもそも赤いのが機関車なのかさえも
判っていなさそうでしたが、詳細に
説明する必要も無いでしょうから、
只管レアだと申し上げておきました。
ウチの子は義務教育を終えてますから
もう休みに連れ出して面倒を見る事も
有りません。
なので撮影では気ままに出かけるので
小さなお子さんを連れた撮影者を
見かけますと少し羨ましく感じます。
きっと孫が出来たら連れて撮影に行き
本番直前に愚図られて撮り逃す羽目に
なる、そんな気が致します…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!