写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1671列車 「 白昼の凸重連!荘原工臨の返空を狙う ~静の部~ 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



先週日曜、25日は山陰方面へ遠征に

行かれていた神奈川のブログ友、

かわつる氏が鳥取から姫路へ戻られる

行程と聞き及びました。


ならば、凸重連返空をご一緒に、と

いう事で氏が上郡駅に途中下車される

所へ向かいまして、合流致します。


そのまま車を走らせ凸重連がバカ停を

している駅へ、先ずは向かう事に

致しました。



さて、今回の更新は22~23日に続いて

再度ジョイント致しましたブログ友の

かわつる氏と返空を狙いました

ご報告となります。


重連が日中に撮影出来る機会も中々

巡り会う事がありません。


その上、日曜とあって沿線は既に

かなりの撮影者がいらっしゃいます。


我々も当然、沿線撮影を予定しては

いたものの、折角バカ停するのならば

停車シーンを押さえておくのが安牌か

と、考えました。


ほら、沿線撮影時にまた普電が被って

来たりしますと、ガックリ気落ちを

致しますから先ずは保険的に撮影して

気持ちに余裕を持たせ様かと。


そんな風に考えまして。



我々が駅へ到着する頃には既に列車も

入線しておりまして、望遠で狙えます

場所には人集りが出来ておりました。


我々もそこへ混ざりまして、構図を

組みシャッターを押し込みます。



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2021-07-25 工9380列車

DD51 1183+DD51 1192のコンビが

次位にエプロンの配されたロンチキを

牽引して停車する所を捉えました。


ここは駅東側に位置します踏切内が

撮影場所となります。



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2021-07-25 工9380列車

しゃがみ姿勢でも撮影してみましたが

ホームに編成後端が食われる為、立ち

姿勢での撮影でないとスッキリとは

編成が抜けません。

 

またこの日の様な好天ではド逆光に

なるので、光線重視であればお勧めは

出来ないポイントとなります。


ワタクシもサクッと撮影して切り上げ

駅構内の撮影が可能かどうかホームの

方へとお邪魔してみる事に致します。



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2021-07-25 工9380列車

ホーム自体はまだ先がありますが柵が

途中にありまして、駅先へは行けず

このカットがせいぜい、という事に。


折角ですからエプロン部分をじっくり

観察してみる事に致しました。



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2021-07-25 工9380列車

窪み部分にはレールの緊締に

使用されたと思しきワイヤロープが

漁船に揚げられた魚みたいに並んで

寝かされておりました。


また、車体に据え付けられた緊締具は

締め付けたり緩める為のバルブが有り

その反対側には灯火が設置されます。


夜間に作業するロンチキならではの

機材と申せましょう。



駅構内もさながら撮影会の様に

賑わっておりまして、ホームの各所に

鉄さんがカメラを構えておられます。


ワタクシはここでもササッと撮影を

済ませて、実は突如催しました尿意を

やっつけるべくトイレへ。



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2021-07-25 工9380列車

用を足し終え、そのまま一人駅を出て

懲りずにまた編成を狙ってみました。


ホーム中程に設けられました柵が

邪魔をして編成は綺麗に抜けません。


ですが重連ロンチキと判る程度には

撮影が出来ました。



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2021-07-25 工9380列車

オマケ。


釜の横に小さなお子さんを連れられた

お父さんがいらして、お子さんを釜の

横へ並ばせて記念撮影をされます。


それをワタクシが後方から撮影する、

という構図を組んでみました。


この時ワタクシの右手側には、若い

お母さんと息子さんがいらっしゃり

不思議そうに列車を見ておられます。


ワタクシの撮影後に母親がこの列車は

一体何が珍しいのか、と聞いて来られ

赤い機関車が2ツ繋がっているのが

大変レアなのだとご説明致しました。


そもそも赤いのが機関車なのかさえも

判っていなさそうでしたが、詳細に

説明する必要も無いでしょうから、

只管レアだと申し上げておきました。



ウチの子は義務教育を終えてますから

もう休みに連れ出して面倒を見る事も

有りません。


なので撮影では気ままに出かけるので

小さなお子さんを連れた撮影者を

見かけますと少し羨ましく感じます。


きっと孫が出来たら連れて撮影に行き

本番直前に愚図られて撮り逃す羽目に

なる、そんな気が致します…


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!