写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1674列車 「 深夜の凸重連!阪和工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

さて、今回の更新はまたもや撮影する

事となりました重連ロンチキについて

ご報告申し上げる運びとなりました。


先週25日に返空列車がムコソへ帰着し

関西〜山陰が激しく盛り上がりました

重連祭の興奮冷めやらぬ翌日。


深夜にムコソを発つ阪和工臨を狙う為

夜の駅へと向かいました。


いやいや、アンタ散々撮影したやん?

と自分に突っ込む所なのですが

この夜は以前に失態を噛ましました為

次回へ向けた予習も兼ね参戦を決意。


疲労と暑さでクタクタな心身に鞭打ち

夜闇の絡みつくホームでカメラを構え

列車を狙いました。



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2021-07-26 工9895列車

DD51 1192+DD51 1183という、先の

荘原工臨と同じコンビによります

この夜の阪和工臨を仕留めました。 


線路間に刺さる標識を避けて普段は

も少し手前に布陣する所なのですが

この立ち位置だと釜2両にロンチキ10両

構図に明るく収められました。


長尾工臨のロンチキPPでここに立って

さえ居りましたら、あの様な失態は

避けられた事が判ります。



いつもの重連ロンチキであれば、

深夜でもそれなりの撮影者が居るので

盛り上がる駅なのでございます。


が、

前日は晴天の午後に山陽路を走った為

皆様満足されたのか、撮影者は僅かに

4名という少なさ。


拍子抜けな夜でございました。


 

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2021-07-26 工8895列車

引いた構図で連写2枚目も狙いましたが

生憎とお次はブレてしまいました。


釜番は読めるからOK、と言うのは

流石に厚かましいレベルのブレ具合。


本来なら没にする所なのですが、この

阪和工臨では陽のある中で走る復路を

撮影する事が出来ませんでした。


何故か布団がワタクシを簀巻きにして

離さず、早朝に自宅を出られなかった

という悲しい理由がありまして。


そんな訳で予定では復路を巻頭コマに

こちらの闇鉄は次点にする構成の

記事を考えていたのですが、予定を

変え闇鉄オンリーな内容となります。

 

 

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2021-07-26 工8895列車

オマケ。


次位の釜も荘原工臨と同じく1183が

務めているのを確認する為のカット。


まさにオマケのコマでございます。



この夜は実に気持ちの良い経験を

させていただきました。


気持ちの良い、と申しましても異性と

アレな体験とかでは無くてですね。


先客に若い鉄さんが、ワタクシの少し

前方に構えていらっしゃいました。


彼の撮影ポジションだと、後ろに居る

ワタクシは構図が組めずに厳しいので

交渉を持ちかけたのでございます。


聞き入れて下されば有難い、と思い

もう少し中程へ寄って欲しい旨を

伝えました。


すると朗らかに妥協点を探って下さり

互いに納得のいく形でワタクシも

巻頭コマを決める事が出来ました。


更には彼が撮影後にすぐ様身を引いて

ご配慮いただき、ブレました2写目にも

入る事なく撮影する事が出来ました。


大変有り難く、気持ちの良い対応を

取って下さりました事、この場を

お借り致しまして感謝申し上げます。


また、ワタクシ自身もより一層、他の

撮影者と協調するポジション作りを

意識せねば、と自戒する次第で

ございます。



ワシが先に来たんやから、後から来た

癖にゴチャゴチャぬかすな、と平気で

口にする輩も居る関西撮り鉄界隈。


殺伐とした空気にするか、気持ちよく

過ごせる時間になるかは対応一つで

決まるのでございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!