この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
現在クラウドファウンディングにて
水島臨海鉄道が所有しますキハ20形が
復活する企画がなされているそうで
ございます。
水臨のキハ20形と申しますと、2017年
3月にさよなら運行を実施した模様を
拙ブログでもご報告しております。
が、当時は撮り鉄復帰後間もない頃で
今見返すとしょっぱい撮影でした。
再度の撮影が叶うのであれば是非とも
復活して欲しい所でございます。
さて、今回の更新は山陽本線での
ウォーミングアップを終えまして、
いよいよ本命の撮影となりました
GWでの撮影報告となります。
GW期間中、水島臨海鉄道では乗客の
混雑を防ぐ観点から、従来は単行で
走る列車を2両編成にする、との企画が
発表されました。
単行車両を2両繋げた編成かと思いきや
普段は平日しか走らない国鉄形車両を
用いた運行となりました。
しかも、塗装を統一した編成を組み
何往復も日中に走るという企画。
その中には未撮影のキハ38も含まれる
という事で、ワタクシもいきり立って
撮影に馳せ参じたのでございます。
普通列車を捉える事が出来ました。
単線ですが住宅地や高架を走ります
水島臨海鉄道では、開けた撮影地が
少ないのが難点となります。
いつもは名撮影地の球場前にする所を
今回は定番外しでこちらへ布陣して
撮影地の混雑も回避致しました。
ここは道が狭く、路駐は当然ながら
コインパーキングさえ無い為にあまり
撮影者も来ないだろう、と読んでの
布陣でございます。
案の定僅か2名の撮影者という安心な
少なさで、悠々と構図を組む事が
出来ました。
巻頭より一つ前のコマから。
畑へ散水する為のパイプが足回りに
掛かるのを嫌う方も居られますが
この情景もこの区間ならではですから
良い記録だと思う所でございます。
211系などの近郊形を彷彿とさせます
ライトケースと、気動車では珍しい
3扉を有します側面が特徴となります
キハ38の姿が印象的でございます。
車体は雨垂れでしょうか褪せた部分も
あり、屋根からしてマダラな色合いは
古豪らしさを強く感じます。
程なくしてやって来ます対向列車は
水島臨海カラーで統一されました
キハ37の2両編成でございます。
爽やかな夏色の気動車ですがこちらも
かなり年季の入った車両となります。
昨年のお盆遠征ではこの色と国鉄色の
混色キハ37を撮影しておりましたので
青2両の撮影もお初、という事で嬉しい
機会となりました。
今回の〆。
構図を変えましてもう一度狙います。
時間が有りましたら列車に乗りまして
風情を味わいたいのですが、生憎と
この後も予定が詰まっております。
もう少しだけ列車を撮影して、次の
ミッションへ向かわねばなりません。
次回は別の構図で再び国鉄キハを
狙いました模様をお届け致します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!