写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1677列車 「 国鉄形気動車を流しで狙う 2021・GW 水島臨海鉄道紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



2024年に廃止の決まっております

奥出雲おろち号、その牽引を担います

DE10が本日、暑さでオーバーヒートを

起こしだそうでございます。


急勾配を押し上げる役割ですから

さぞエンジンに負荷がかかった事と

思われます。


乗り合わせた乗客の不運、復旧へと

尽力されるスタッフの皆様の努力に

頭が下がる思いでございます。


件のDE10も早期に復調し、何事も無く

残りの日程を終えられます様にと

願うばかりでございます。

 

 

さて、今回の更新は引き続き水臨にて

撮影致しましたご報告となります。


撮影地へ現着しました当初は、広い

畑の方で耕運機が作業中でしたので

散水パイプのある構図を組まねば撮影

出来ませんでした。


それはそれで構わないとは申せども

光線的にもやや逆光と、満足のいく

撮影とは参りません。


その後、耕運機での作業が終わった為

線路の逆サイドへ回りましてスッキリ

構図を確保致します。


但し、お天気が暗雲垂れ込め時折

小雨の降ります、晴れの国らしい空へ

変化致しました。


皮肉ですよ?


露出が下がりました事から、意を決し

列車を流し撮影で仕留める事に。


失敗すればそれまで、でございます。


果たして結果や如何に…

 


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2021-05-02 キハ37-102+キハ37-101

ドヨヨ〜ンとした曇り空を背にして

水臨カラーのキハ37を仕留めきる事が

出来ました。 


元データでは2両とも車番が読める程の

止まり具合となり、大変満足のいく

撮影でございました。


 

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2021-05-02 キハ37-102+キハ37-101

こちらはファーストショット。


見事におブレ様となりましたが

賑やしに掲載致しました。

 

拙ブログでは闇鉄を中心に流し撮り

多用しておりますのは、皆様も

ご承知かと存じ上げます。


これは、ワタクシの保有する機材が

低能故に流さねば撮影出来ない、と

いう悲しい事情がございます。

 

良い機材があれば流さずとも撮影叶う

場面も多々ございまして、そこを

何とか技術でカバーすべく奮闘する、

というのが実情となります。


尤も、その技術でさえこの様に

おブレ様をお招きしてしまう程度の

粗雑さ加減でございますが。



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2021-05-02 キハ37-103+キハ38-104

国鉄色の編成がやって来ました。


キハ37を先頭にしたシーンもこれで

撮影が出来ました。 


首都圏色、いわゆるタラコ色も素敵な

塗装だとは思いますが、ツートンの

国鉄一般色はローカルなイメージが

この路線にピッタリ嵌ります。


ワタクシが子供の頃は世の中の

普通気動車はもうほとんどが

タラコ色になっていましたので、この

ツートンも逆に新鮮な光景です。


JR化後は相次いで地域色に移行して

タラコさえ絶滅に瀕しましたしね。



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2021-05-02 キハ38-104+キハ37-103

連写でもう一度。


背景の森がいい塩梅に収まる構図で

国鉄気動車を引き立たせてくれます。 


これでDE10の貨物も走っていれば

文句は無いのですが、残念ながらこの

GW時期は運休しておりました。


従いまして、キハ37/キハ38のみが

ここでの被写体となります。

 

 

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2021-05-02 キハ38-104+キハ37-103

後打ち、ではございませんで、先程の

編成が折り返して来ました。 


再びキハ38を頭にした列車を撮影し

ここでの鉄活を終える事に致します。



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2021-05-02 キハ38-104+キハ37-103

今回の〆。


連写してもう一度。


長閑な風景を走る国鉄気動車を見送り

水臨でのミッションを終えました。


撮影後は車へと戻りまして、次なる

舞台となります西の地へ向けて出発を

致しました。


当然ながらのんびり下道ドライブで

向かいます。



クラウドファウンディングで復活を

果たせるのであれば、また水臨へ

訪問しまして、次こそ晴れで

撮影したいものでございます。


どうもワタクシ、岡山での撮影は

曇りが多いのでございます…


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!