写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1681列車 「 2両と3両の105系を朝練で狙う 2021・GW 宇部線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



悪天候による、運休。


昨夕はやまぐち号が復路を船平山で

打ち切りまして、明日は終日ウヤだと

いう事もあり、本日の遠征は見送り。


今夏に山口を再訪する予定が潰えた為

家族運用に駆り出されました本日。


明日は台風で本格的にヤバそうですし

非鉄連休となりそうでございます。


その分、拙ブログで以前の遠征を

振り返りまして、モチベーションの

維持に努めて参りたいと思います。

 

 

さて、今回の更新は山口県へ馳せ参じ

一夜が明けました翌日。


前夜にネットカフェへと逗留したのは

良いのですが、周囲がやたら騒がしく

碌に睡眠が摂れないまま朝練の時刻を

迎えました所からのご報告をば。


地元で朝練と申しますと、工臨返空

または貨物列車の撮影となりますが

ここではここでしか狙えない普電こそ

貴重な被写体となります。


しかも、いずれ近い内に消え去る筈の

国鉄形式しかこの界隈にはありません

ので、あらゆる列車が撮影対象となり

始発から狙う事に致しました。



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2021-05-03 105系I02+K02編成

朝方の緩い光線を受けて新山口へと

向かいます変態編成。


前夜に宇部新川で留置されていました

編成が始発として新山口へ向かう所を

仕留める事が出来ました。 


以前なら紀勢本線を走る姿が見られた

3扉の105系でございますが、それも

全て駆逐されまして今では末期色の

車両しか残っておりません。


しかも変態組成を楽しめますのが

この路線の強み。


素敵な被写体でございます。

 

 

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2021-05-03 105系U01編成

新山口から宇部新川を経て宇部へと

向かいます初電には2連の編成が

充てられておりました。


まだ陽が低い位置にある為、雲が陽を

薄くさせてしまいました。


柔らかな陽射しの中を、国鉄モータを

けたたましく響かせて進みます。

 

 

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2021-05-03 105系U01編成

レンズを引いてもう一度。


色合いこそ異なりますが、かつては

近畿でも見られましたプレーンな姿に

懐かしさを、そして色味の不慣れさに

新鮮さを感じます105系


和歌山・桜井両線で活躍した103系

改造したタイプでは無く、105系として

新製されました3扉車ですので、

地下鉄顔が無くて残念でございます。


201系や221系に通じますパンダ顔が

こうして拝めるだけでも有り難い事。


そう感謝して見送りました。



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2021-05-03 105系I02+K02編成

今回の〆。


巻頭コマから引いての再撮影で、この

更新を締めくくりたいと思います。


串パン、面串を回避した2発目を何とか

撮影する事が出来ました。



実はこの朝練、明確な目的を持って

布陣しておりました。 


その目的とは!?


次回、宇部線紀行の更新をどうぞ

お楽しみにー! 

 


それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!