この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ドエライ被害となりつつあります
広範囲に渡る線状降水帯。
関西でも高槻ー京都が運休になるなど
各地で影響が出ております。
九州や山口、広島なども酷い状況だと
耳に致しますので、今週末に走る筈の
やまぐち号がウヤというのも仕方の
無い事でございましょう。
この豪雨を乗り切り、運転再開の
暁には再度ワタクシも撮影訪問したい
所でございます。
さて、今回の更新はGW遠征の目玉と
なります、やまぐち号の撮影報告
その第一弾となります。
お待たせ致しました。
かわつる氏と合流致しましてそのまま
小一時間あまり。
先ずは最初の目的地、大山路踏切へと
向かいました。
この辺りは前週に来訪された氏の
頭脳に頼りまして、ナビしていただき
迷う事なく現着致しました。
氏には感謝でございます。
雲の目立つ背景ですが、予報通りに
陽が射す中をDD51 1043の牽引で
通過しますやまぐち号。
C57もD51も検査中という事で、DLが
先頭に立ちますこの年のやまぐち号を
まずは無事に仕留められました。
練習撮影しておりました。
この時は陽が陰りまして、背景とは
マンダーラながら列車はフラットな
露出具合でございます。
この調子で本番も…と望んだものの
残念ながら上手くは行きませんで。
対向として特急スーパーおきが
通過するシーンを、踏切の反対側から
狙っておりました。
大山路踏切の定番構図は逆光ですが
反対側でしたら勿論、良い光線が
当たる事となります。
ただ、やまぐち号を狙うとなりますと
些か構図が限定されてしまうので
今回は逆光の定番に組んでみました。
特急を後打ちで仕留め、やまぐち号の
塩梅を確認致します。
ご覧の様に、良い光線ではありますが
編成の足回りが…
という事で、踏切カブリツキ構図しか
勝利は得られないのでございます。
そんな訳で元の位置へ戻りまして
迎えた本番。
今回の〆。
巻頭コマから引いてもう一度。
往路は機次位がハ座の展望車ですから
余計に暗い印象となるのですが
釜が赤い為に幾分助かった感があり
逆光でもそこそこのコマとなります。
これがC57だと濛々と煙を吐くので
逆光とかもうどうでもえやろ、という
迫力ある写真になりそうですね。
この撮影を終えまして、次なる場所へ
向かう事と致しました。
後編へ続きます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!