写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1703列車 「 夕闇に黄色い電車たちを狙う 2021・GW 宇部線紀行その6 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 

さて、今回の更新は、暫くお休みして

おりましたGWの遠征から、ご報告を

再開させていただきます。


山口線にて、DD51が牽引します

8522レを撮影した後、まだ陽が

ありましたので、宇部線の撮影地へ

向かいました。


折角ですから、目一杯の鉄活を堪能し

同行いただくかわつる氏にも撮影を

満喫して貰えれば、と考えまして。


ただ、朝とは違い列車に当たる光線の

向きは芳しくありません。


ですからここは、雰囲気重視な感じで

構図を組む事に致しました。



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2021-05-03 105系U05編成

ふわふわとした麦の絨毯を前景にして

宇部新川方面へ向かう2連の105系。 


切り位置を誤ってしまい、バランスの

悪いカットではありますが編成は一応

構図内に収まりましたので、ヨシ!


いえ、良くは無いのですがまぁそこは

ご笑覧いただければ、と。



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2021-05-03 105系U01編成

続いて新山口へ向かう列車を、今度は

サイド構図にて仕留めてみました。 


編成に掛かる架線柱の影から、光線は

真横から射している事が判ります。


つまり、顔はどの道ガン黒ですから

思い切って面を捨てた構図にして

誤魔化してみました。



このショットを〆に致しまして撮影は

切り上げ、我々は宇部新川へと

向かいました。


この時期の山口県は緊急事態宣言こそ

出ておりませんが、飲食店は早くに

閉まる為、腹拵えを済ます為には

早々にお店へ入らねばなりません。


で、適当なレストランへ立ち寄り、

満たしてから夜の部を始めます。



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2021-05-03 105系U02編成

夜の編成撮影が可能な駅へ行きまして

闇鉄で黄色い短編成を狙いました。 


が、小さな駅ゆえに編成後部は光源が

乏しく、満足な明るさがありません。

 

 

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2021-05-03 クモハ123-2

単行で活躍しますクモハ123形の登場。 


貫通扉は垂直ですが運転席と助士席の

窓は斜めに立っているのが面白いと

感じます。


食パンの様な前面の形状、大きな菱形

パンタや片開き一枚の客用扉など、

令和の世に走る車両としては価値ある

存在では無いでしょうか。


お疲れの中、闇鉄にまでお付き合いを

いただきましたかわつる氏には

大変感謝でございます。



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2021-05-03 クモハ123-2

オマケ。


対向の列車も撮影したのですが、残念

おブレ様となってしまいました。


幌、検査表記有りな2位側前面でして

勿体無い事をしてしまいました。


この車両は客用扉が2枚の両開きで

先程とは微妙に形状が異なる車体が

マニア心をくすぐります。


クモハ123形については、また折を見て

再履修をせねばならんなぁ、と思う

夏の終わりでございます。



この後、宇部唯一のカプセルホテルへ

宿泊し、大浴場を堪能しまして軽く

翌日の打ち合わせとなりました。


カプセルホテルの予約をして下さった

かわつる氏にはまたしても感謝でして

ゆっくりと身体を休められました。


翌朝、やはり5時起きにて

いよいよワタクシの遠征最終日が

幕を開けるのでございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!