この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
一日を通してスッキリしない空模様の
関西でございます。
日中は昨日の遠征を思い出しては
ニマニマと締まりの無い顔をして
過ごしておりました。
午後からはチョイ鉄に出向く為
お仕事を急いで片付けておりますので
それなりに締まった表情と成った筈。
勝手にそう思い込んでいる
だけかもしれませんが。
さて、今回の更新はついにGW遠征の
二日目メインイベントへと
突入でございます。
堪能しました後、お次は電化複線で
国鉄近郊型を狙うべし、という事で
鹿児島本線の撮影ポイントへ。
車で40分ほど走りまして、その昔
若かりし頃にこの辺りで撮影した様な
気がするな、という場所へ。
何だか様変わりしている気もしますが
取り敢えず撮影可能な構図ですから
ここで撮影を始める事と致しました。
側面が黒潰れとなります光線の向きで
仕留めましたこの日最初の国鉄電車。
活躍した色合いと似た、白地に
青い帯の塗装を施しております。
これを良い具合の光線、構図で
仕留めるのがこの場所での命題。
上手くいくのでしょうか…
最近の九州車らしいデザインとなる
817系。
ワタクシはコレを見るのがお初でして
随分と新鮮に感じました。
JR発足時の九州車は赤い社色に拘る
印象でございましたが、近年はそれも
脱却した感じになりました。
こちらはワタクシの若かりし頃に
近車から九州へ向かう甲種輸送を
撮影した覚えのあります813系。
いかにも九州らしい、赤色を
要所にまとうステンレス車でして
国鉄からJRへと変わったのだと強く
印象づけられました。
幕至上主義者ではありませんので
SSを下げて幕が切れない様にする程の
コダワリはございません。
切れても別にいいや、と軽く考えて
撮影しておりました。
こちらは元祖JR九州車となります。
発足後初めて導入されました
九州オリジナルの車両でございまして
今なお登場当時の姿で活躍する貴重な
一枚となりました。
と申しますのもこの形式は経年ゆえ
近年はリニューアル車が登場しまして
徐々にかつての姿が少なくなってきて
おります。
撮影出来てよかった、と安堵する
一枚となりました。
白い415系を待っていた所、現れた
銀色の415系。
外観は211系同様なのですが、
機器類は415系同様という事で形式は
415系のまま、1500番台と分類される
こいつに出会えるとは思っておらず
ラッキー!と心中で喝采して撮影に
取り組みました。
今回の〆。
巻頭コマは停車中でしたが、客扱いを
終え発車しましたシーンも
捉えておりました。
数こそ確実に減ってきております
九州の元国鉄車。
特にこの近郊型415系は急速な減少が
見られる形式となります。
この日は415系を主に狙う、という
意図で撮影に取り組みました。
415系の運用を調べて下さった
同行のかわつる氏には心から感謝を
申し上げます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!