写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1717列車 「 国鉄形式が残るJR九州の普電を狙う 2021・GW 鹿児島本線紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

一日を通してスッキリしない空模様の

関西でございます。

 

日中は昨日の遠征を思い出しては

ニマニマと締まりの無い顔をして

過ごしておりました。

 

午後からはチョイ鉄に出向く為

お仕事を急いで片付けておりますので

それなりに締まった表情と成った筈。

 

勝手にそう思い込んでいる

だけかもしれませんが。

 

 

さて、今回の更新はついにGW遠征の

二日目メインイベントへと

突入でございます。

 

日田彦山線での非電化単線国鉄キハを

堪能しました後、お次は電化複線で

国鉄近郊型を狙うべし、という事で

鹿児島本線の撮影ポイントへ。

 

車で40分ほど走りまして、その昔

若かりし頃にこの辺りで撮影した様な

気がするな、という場所へ。

 

何だか様変わりしている気もしますが

取り敢えず撮影可能な構図ですから

ここで撮影を始める事と致しました。

 

 

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2021-05-04 415系Fo119編成

側面が黒潰れとなります光線の向きで

仕留めましたこの日最初の国鉄電車。

 

九州に残ります415系常磐線

活躍した色合いと似た、白地に

青い帯の塗装を施しております。

 

これを良い具合の光線、構図で

仕留めるのがこの場所での命題。

 

上手くいくのでしょうか…

 

 

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2021-05-04 817系V3001編成他6両

最近の九州車らしいデザインとなる

817系。

 

ワタクシはコレを見るのがお初でして

随分と新鮮に感じました。

 

JR発足時の九州車は赤い社色に拘る

印象でございましたが、近年はそれも

脱却した感じになりました。

 

 

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2021-05-04 813系R1109編成他6両

こちらはワタクシの若かりし頃に

近車から九州へ向かう甲種輸送

撮影した覚えのあります813系。

 

いかにも九州らしい、赤色を

要所にまとうステンレス車でして

国鉄からJRへと変わったのだと強く

印象づけられました。

 

幕至上主義者ではありませんので

SSを下げて幕が切れない様にする程の

コダワリはございません。

 

切れても別にいいや、と軽く考えて

撮影しておりました。

 

 

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2021-05-04 811系P101編成他8両

こちらは元祖JR九州車となります。

 

発足後初めて導入されました

九州オリジナルの車両でございまして

今なお登場当時の姿で活躍する貴重な

一枚となりました。

 

と申しますのもこの形式は経年ゆえ

近年はリニューアル車が登場しまして

徐々にかつての姿が少なくなってきて

おります。

 

撮影出来てよかった、と安堵する

一枚となりました。

 

 

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2021-05-04 415系1500番台Fm1519編成他8両

白い415系を待っていた所、現れた

銀色の415系

 

外観は211系同様なのですが、

機器類は415系同様という事で形式は

415系のまま、1500番台と分類される

ステンレス車体国鉄車。

 

こいつに出会えるとは思っておらず

ラッキー!と心中で喝采して撮影に

取り組みました。

 

 

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2021-05-04 415系Fo119編成

今回の〆。

 

巻頭コマは停車中でしたが、客扱いを

終え発車しましたシーンも

捉えておりました。

 

 

数こそ確実に減ってきております

九州の元国鉄車。

 

特にこの近郊型415系は急速な減少が

見られる形式となります。

 

この日は415系を主に狙う、という

意図で撮影に取り組みました。

 

415系の運用を調べて下さった

同行のかわつる氏には心から感謝を

申し上げます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!