写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1740列車 「 コルゲート車、南海6000系を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日も快晴となりました関西。

 

ワタクシはお仕事まみれとなっていて

残念ながらカメラ自体を触れずに

日が暮れてしまいました…

 

近頃はこの様な日が増えて参りまして

段々と沿線に立ちづらくなります。

 

お仕事が忙しくていい事だ、という

訳では無く、単純に上の奴が段取りを

無視して仕事を下すので現場のが

割を食うのでございます。

 

ワタクシが段取りを組めるのでしたら

もっとスマートに、短時間で終える様

段取りする所でございますが。

 

ロートルはさっさと引退して

のんびり盆栽いじりでもして欲しいと

ついそんな愚痴を溢してしまいます…

 

 

さて、今回の更新は撮り鉄目線で見る

引退して欲しくない南海6000系

つきましてのご報告となります。

 

この日はすみっこぐらしラッピングを

狙う為に南海へ出向いておりました。

 

陽が落ちてすっかり闇に包まれました

夜の駅。

 

暗くなりましたらばこの車両が

最も美しく映える時間となります。

 

 

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2021-09-04 6000系6912号車

車体に填めたコルゲートが陰影を刻む

夜間こそ、この車両の写真映えします

一番の時間帯ではないか、と個人的に

そう思えます。

 

製造から半世紀以上。

 

着実にその数を減らしております

6000系でございますが、今も高野線

しっかりと活躍しております。

 

 

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2021-09-04 6000系製造銘板

6000系の車体側面、その下部には

製造銘板が貼り付けられております。

 

昭和43年、という事は50年ちょっとを

現役で過ごしているという事に

なりましょう。

 

鉄道車両では随分と古い、長老辺りに

据えられそうな車齢でございます。

 

そんな車両が未だに営業列車として

ごく普通に走っているという点が

凄い事だと感じます。

 

我が国最古のステンレス車勢として

東急にて製造されました6000系

如何に丈夫であるかという証左で

ございましょう。

 

 

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2021-09-04 6000系6907f他8両

鈍色に光る車体、一枚戸の客用扉など

コルゲート以外にもその歴史を

感じさせます要素が詰まった車体を

長時間露光で狙いました。

 

この列車は6000系の2連が2本と

その後ろに4連が1本連結されます

8両で運転されておりました。

 

 

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2021-09-04 6000系6913f他6両

続いては6両の編成を狙いました。

 

と申しましても3時間ほど滞在して

ちゃんと撮影出来ましたのはこれと

先の列車、2本だけでございます。

 

撮れ高としましては随分と低い成果。

 

然程営業運転では走っていないのかと

申しますと、そんな訳では無いので

ございます。

 

次々とやって来る、という程では

ございませんが、それなりの本数が

運用には就いておりました。

 

では何故か、と申しますと。

 

 

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2021-09-04 6000系と8300系

今回の〆。

 

最古と最新の離合でございます。

 

ガチャヤこと、天下茶屋駅では離合の

シーンの方が多く、編成を撮影する

機会が乏しいのでございます。

 

高野線でもすっかり定着した感の

ございます最新鋭の8300系と

その8300系によって淘汰が進む

6000系

 

過渡期ならではの離合シーンをもって

この更新を〆ようと思います。

 

うちの職場で下手な段取りを組む

ロートルと、それに喘ぎながらも

仕事をこなすワタクシの様な

対比でございます…

 

早く入れ替わって欲しいと思う反面、

それはそれで寂しい部分もあるのが

正直な所でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!