写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1753列車 「 さらば南福井!DE10 1560の岡山返却配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました。



DD51同様、ワタクシの縄張りである

吹田と京都の間では滅多に見られ無い

内燃動車、DE10。


梅小路や向日町、吹田や宮原には

常駐する釜がいるのですが、本線の

走行シーンとなりますとこれがまた

難易度の高い被写体でございます。


撮影の機会が有れば次位無動だろうが

餌に飛び付く犬の様に、涎を垂らして

沿線へ駆けるワタクシでございます。



さて、今回の更新は配6550レの次位に

DE10が付く最終回についてのご報告と

なります。


南福井貨物駅にて入換仕業を担います

岡山機関区所属の入換動車、DE10。


この仕業が先般ついに南福井のE &Sが

完成した事で終了となりました。


その為、役目を終えたDE10 1560は

配6550レにぶら下り岡山へ戻るべく

関西を通過致します。


この日はDEC700形の関西来訪前に

配給列車を仕留めるべく、ショバへ

布陣しておりました。



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2021-10-14 配6550列車

鉄粉の付着していないEF510-507が

役目を終えたDE10 1560と空コキを

2両従え、目の前を通過致します。


機次位のデイトは色褪せ、やり切った

姿の様な貫禄のある姿でございます。


更に後ろには空コキ2両が続きます

この日の配給列車を、一瞬の交錯で

見送りました。 

 


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2021-10-14 配6550列車

振り返ってデイトをフィーチャーした

コマを切り、列車を見送ります。



以前から再三に渡り申し上げてます

通り、南福井駅のE&Sが完成した事で

ゴトーが牽くデイトの配給はこれにて

お終い、という事となります。


そんな最後の列車でございますから

デイトとゴトーの組み合わせに万感の

思いを込めて撮影致しました。


その割にはショボい出来映えですか?


それはただ単にワタクシの未熟な腕の

所為なのでございます。



日は変わりまして、デイト関係無く

撮影致しました列車にもスポットを

充ててみたいと思います。



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2021-10-11 配6550列車

EF510-11が牽くこの日の配給列車は

空コキ2両と輪軸コンテナを積載した

コキが1両付きます編成となりました。 


空のコンディションこそ今一つなれど

ネタの無い時に重宝しますのが、この

配給列車でございます。


しっかりと記録すべく、構図を側面に

寄せて組み仕留める事に致しました。 



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2021-10-11 配6550列車

引いた構図でもう一度。


この釜はまだ全検前という事で、腹に

JRFロゴが残る姿となります。 

 

ありきたりな配給列車なのですが

こうした記録が後々、貴重となります

事を経験で知っております故に

面倒臭がらず撮影に出向きました。

 

 

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2021-10-04 配6550列車

今回の〆。


この日の配給は、更に短い空コキ2両で

EF510-502が登板という嬉しい機会。


何とか時間を捻り出しまして

沿線に立つ事が出来ました。


その甲斐あってのバリ順青ゴトーな

配給列車の撮影が叶いました。


引いた構図は架線梁の影落ちに喰われ

残念壊滅写真となってしまいまして

生存はこれ一枚のみ。


という訳でデイトの配給にかこつけて

配給列車をまとめたのでございます。



九州へ投入されます300番台の釜は

関西を走る機会など無いのでしょうが

今、目の前を走るゴトーもいつまでも

そのままとは限りません。


小まめに記録し、来るべき時が訪れた

際には笑顔で迎えられる様にせねば。


そう考えて日々撮影に勤しむので

ございます。

 


それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!