写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1757列車 「 新京成80000形の甲種輸送列車を停車中にじっくりと狙う 2021-10・日車甲種遠征その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



レア・貴重と申しますと我々撮り鉄

撮影機会の乏しい列車や車両が対象に

なりまして、大変賑わいます。


関東では旅客釜がこのレアな機会に

なっている様で、高崎のロクヨン

とうとう運用落ちという話を耳にして

寂しい気分になっております。


唯一の0番台なだけに、長く動体保存で

活躍して欲しい所でございましたが

社の方針ゆえに仕方がございません。


ロクヨンセンも茶釜が落ちる、なんて

噂も聞きます今日この頃。


東の釜は今後更にレア・貴重な車両と

なるのでしょうね。



さて、今回の更新は日車で落成した

新京成80000形の甲種輸送についての

ご報告、その第3回となります。


前回は回送線での走行シーンを狙って

おりましたが、その後に移動して

豊川入線前の停車に追い付きました。



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2021-10-03 9772列車  

快晴の下、DE10 1557が牽引します

新京成80000形の甲種輸送を、まずは

煽り気味に狙ってみました。


構図右手の雑草が些か気になりますが

それ以上に快晴バリ順ロケーションで

細かい事なぞどうでも良くなります。



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2021-10-03 窓へ貼付された検査票類

次に狙いましたのは、80000形の窓に

掲出されました特検票でございます。 

 

真ん中の、頭が赤い台形となる用紙が

検査票でございまして、車両を列車と

して運行可能な寸法だと確認済みの

証明になっております。


建築限界や車両限界に引っ掛かると

道中、円滑な輸送が出来ません。


ですので事前に寸法を確認し、問題が

無いと判明したという事をこの票が

示しております。


様式は同じですが赤い台形部の文字が

特殊貨物検査票になるものと、特大と

表記されるものがございます。


今回は特大貨物検査票となりまして

略すと同じ特検票でございますから

別にどちらでも構わないのかも

知れません。


使い分けられているのか、混同で使用

されているのかすら判りません…


誰に聞けば判るのか、それすらも

判りません…判らない事が判った

いう事で、この場は放置致します。



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2021-10-03 80000形80026編成

バックからもいただいております。

 

林家パ…はさておき、甲種輸送

ならではなスカート無しの前面を捉え

満足な撮影となりました。


これで狙うべき所は押さえたかな、と

カメラを片付けようとして、

思い出しました。


まだ撮影し忘れていた箇所の事を。


慌てて前方へ向かいます。



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2021-10-03 80000形前面の養生部分

観てください!とシャクティみたいに

申しますヨとの連結部でございます。


ご覧の様な日車特有の養生形態をつい

うっかり撮影し忘れておりましたが

思い出して無事に仕留められました。


エジプトのミライ、じゃないミイラの

様な包帯グルグルの感じで覆われつつ

ちゃんと二つ覗き穴が空いている点が

愛らしいのでございます。


また、ワイパーでしょうか、真ん中に

出っ張りがある為に鼻の様に見えて

ミイラっぽさ3倍増しでございます。


赤くないけど。


 

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2021-10-03 9772列車

今回の〆。


最後に編成を、オーソドックスな

構図を組んで狙いました。


ワタクシの好みはもう少しサイドに

組むのですが、ここでは架線柱が阻み

この角度が限界となりました。



東京メトロなどの様な大手では無い為

増備の本数も少ない新京成電鉄


ですから甲種輸送もまた貴重な機会と

なりますので、この日は参戦が叶い

大変有り難い撮影でございました。


もうここまでの撮影で既にかなり

満足しているのですが、列車はこの後

漸く本線へ合流する事となります。


ですので、我々遠征組としましても

そのシーンを狙うべく移動する事に

なりました。


その模様は次回、最終回でたっぷりと

更新させていただきます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!