写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1789列車 「 甲152 JR東日本 209系(千マリC601f)の伊豆急への譲渡に伴う甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

来月、12/11に伊豆急が209系の

無塗装撮影会なるイベントを実施する

そうでございます。

 

無塗装、という事は搬入時に纏った

房総帯が除去されたステンレス地の

車体という事になるのでしょう。

 

そこから営業開始までに、伊豆急色の

外装となるのでしょうね。

 

予想としましては、水色帯を巻いた

京浜東北線の姿になるのでは、と

考えております。

 

実際にはどうなるのか、少し楽しみな

今日この頃でございます。

 

 

さて、今回の更新はJR東日本から

伊豆急へ譲渡されます209系の甲種を

撮影致しましたご報告となります。

 

先般、伊豆急より209系を2編成、

導入するとの発表がございまして

7月に6両1編成が譲渡されました。

 

残り1編成、いつ実施されるのかと

思っておりますと偉大なお仲間氏から

23日にある、と教えていただきます。

 

23日は祝日、

ワタクシお休みですから参戦可能!

 

という訳で神奈川のブログ友氏を誘い

撮影して参りました。

 

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2021-11-23 9174列車

EF65 2070の牽引で武蔵野線を走る

209系C601編成。

 

南中高度の低いこの時期特有の光線を

完全順光で受けながら通過します。 

 

甲種輸送撮影のクライマックスになる

この撮影、狙い通りに光線が来まして

嬉しい一葉となりました。

 

 

撮影遠征はまだ続くのですが、記事は

ここから甲種撮影の初めへ巻き戻り

朝の模様から話を進めて参ります。

 

元々この祝日は、中京方面の遠征を

予定しておりました。

 

が、209系の甲種あり、との報せを

いただき夜行バスの席を即予約。

 

更には数日前に神奈川のブログ友氏へ

お誘いをかけますと、ご同道OKとの

お返事をいただきました。

 

前夜、夜行バスで関西を発ちまして

夜明け前に横浜へ到着し、ブログ友の

かわつる氏と合流。

 

初電で待ち合わせ場所まで来て下さり

大変心強く、感謝でございました。

 

 

まずは甲種の一発目を狙いに蘇我へと

向かいました。

 

今回の甲種輸送、幕張から209系を

引き出して蘇我までの区間のみ牽引は

EF210が担います。

 

そのシーンも撮影しておきたいという

ワタクシの我儘に、かわつる氏を

巻き込んだのでございます。

 

 

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2021-11-23 9175列車

EF210-164のエスコートを受け、

住み慣れた幕張から新天地へ向かう

209系を狙いました。 

 

撮影直前に背後からスカレンジの

襲来を受けましたが、ギリギリ躱せて

仕留める事が出来ました。

 

かわつる氏は惜しくも撮影ならず、と

いう結果でしたので諸手を挙げての

勝利とは申せませんが。

 

スカレンジ発車後、入換風景でも

撮影しようかと側線を見てみましたが

タキが連なってブロックされており

撮影不可…

 

更には桃太郎も切り離されまして

遥か向こうに。

 

 

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2021-11-23 蘇我駅構内貨物側線の様子

蘇我より先の牽引を担うPFはパンタが

上る気配も無く佇んでおります。

 

これは撮れないな、と踏んで一足先に

次のポイントへ向かう事に致します。 

 

お次は武蔵野線内。

 

我々が現着時、まだ列車通過まで2時間

余裕があるのですが、既に数名が

待機されていらっしゃいました。

 

早速我々もポジションを組んで、まだ

時間がありますから先に朝食を摂ろう

という事になり、荷物を置いて移動。

 

駅前のなか卯にて朝食セットを

オーダーし、腹拵らえを済ませます。

 

 

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2021-11-23 9174列車

EF65 2070の牽引で京葉線を経由し

武蔵野線へやって来ました甲種輸送

 

本番直前には雲が垂れ込め、あわやと

気を揉みましたがそこはかわつる氏の

人徳が為せる業でしょう。

 

列車到来に合わせてご来光が濯ぎ

見事、晴れカットとなりました。

 

この先で列車はバカ停を咬まします。

 

その隙に我々は最終撮影地へ向けて

移動致しました。

 

当初の予定では、名所ヒガウラへの

布陣を考えていたのですが、あちらは

仰角構図でございます。

 

もし流れ雲に陽が遮られますと

色出しがシビアになりますので、

微俯瞰となるもう一つの名所へと

向かいました。

 

駅からちょっと歩かねばならないのが

面倒なのですが、えっちらおっちらと

エッチなオッサンと真面目お兄さんな

コンビで撮影地へ向かいます。

 

主にワタクシが下ネタを振って、

かわつる氏が手厳しく鋭い返しで

応戦する、バチバチな会話が展開する

道中でございました。

 

こうした欲望垂れ流しの会話もまた

大変楽しい時間でございます。

 

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2021-11-23 9174列車

今回の〆。

 

巻頭の次のコマとなります。

 

晩秋の午後に武蔵野を走り抜けます

甲種輸送仕留める事が出来ました。

 

 

この撮影後、予め立てた計画では。

 

イカ臭いと評判のエッチなワタクシ、

エロ風堂々と埼玉のブログ友氏の店へ

乗り込み、ご挨拶申し上げようと

考えておりました。

 

が、諸般の事情が発生してしまい

ご挨拶叶わず、結果氏からは水臭いと

評される失態と相成りました。

 

次こそはイカ臭いと言わせてやんよ?

 

 

諸般の事情につきましては、既に 

ご同道いただくかわつる氏の記事にて

触れられております。

kawaturu-tetudouroku.hatenablog.com

 

EH200がPFムドと空チキを牽く、

関西ではお目に掛かれ無いレアネタに

引き寄せられてしまいまして…

 

 

本遠征の撮影成果諸々につきましては

後日、日を改めての更新とさせて

いただきます。

 

様々な出会いや、発見、そして撮影と

僅か1日ではございますが大変内容の

濃い充実した時間となりました。

 

ご同道いただきましたかわつる氏には

この場をお借りし感謝申し上げます。

 

またご一緒しましょう!

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!